今週はダート重賞が二鞍ですね。なんとなく中休み的な感じで、あまり気合が乗っていません。そんなときこそダブル的中で気分を盛り上げたいところです。まずは札幌のエルムＳから。昨年は函館開催でしたが、今年は札幌に戻って来ました。
◎③オメガレインボー（横山和）
人気になりますが、まあこれは仕方ないでしょう。昨年の当重賞２着馬で、鞍上は好調の横山和生騎手とくれば本命視せざるを得ません。悪くても３着内は堅そうに思います。確かに昨年と比べれば多少の調子落ちは否めませんが、斤量は56.5kgから56kgと軽くなりますし、夏の北海道では毎年好走しているので季節的にもコース的にも適していると言えます。
○⑦ヒストリーメイカー（池添）
基本的にＧⅢでは掲示板級の実力があるので人気が無くても侮れません。前走プロキオンＳは14番人気から２着と穴を開けて、今回は人気になるかなと思いきや、それほど人気になっていません。昨年は重賞３連続３着内があるように調子が乗ってくると連続好走を期待できます。８歳馬ではありますが、初騎乗の池添騎手とのコンビでもう一丁お願いします。
▲⑫スワーヴアラミス（松田）
昨年の当重賞勝ち馬です。昨年はマリーンＳ１着から、同じ函館競馬場で行われたエルムＳを連勝しました。今年は北海道滞在の臨戦では無い点が昨年と大きく違うので、その点はマイナスに映ります。近走が今ひとつの印象なのと、比較的勝ち負けがはっきりしているので軸にはしづらい馬ですが、はまった時は強いので得意の北海道で巻き返しを期待します。
△①ロードエクレール（石川）
１枠１番の逃げ馬なので押さえておきます。中央重賞は初出走となりますが、近走は３回連続でオープンで逃げ粘って３着内をキープしており、ＧⅢ挑戦でもそれほど差は無いと見ます。枠的にもおそらくハナを取れそうで、先行争いで消耗することも無さそうなので十分に残り目を期待できます。
△⑥ウェルドーン（武）
４歳牝馬で54kgというのは最軽量で魅力的ですが、斤量に左右されないのがダート重賞なのでそれだけで有利とは言えません。むしろ４歳牝馬が出る幕が無い可能性も十分にあります。とはいえ、３歳時には関東オークス１着、ＪＤＤ３着の実績があり、前走マリーンＳは牡馬に混じっての２着なので侮れません。
買い目：三連複６点 ③－①⑥⑦⑫
連勝中のブラッティーキッドは壁にぶち当たると読んで消しました。
