てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

最終予想 マーメイドS

◎ ⑦エアジーン(川田)

○ ⑥センテリュオ(福永)

▲ ⑭ミスマンマミーア(小崎)

△ ①リュヌルージュ(団野)

△ ⑨サラス(松若)

買い目:三連複6点 ⑦-①⑥⑨⑭

 

◎エアジーン(父ハービンジャー
2000芝(1-1-0-2)阪神芝(0-0-0-0)
前走:3勝C湾岸S(中山2200)3人気3着

騎手リーディングで複勝率トップの川田と、同じく調教師リーディングで複勝率トップの堀厩舎という組み合わせで、その確率から見れば一番馬券に近い一頭。前走湾岸Sは3着に敗れたが、勝ったキングオブコージは次走で目黒記念を勝利し、5着に退けたゴールドギアは目黒記念5着と、メンバーレベルが高い一戦だった。今回、斤量はその湾岸Sから▲1kgの52kgで牝馬限定重賞ならば十分に勝機がある。初関西は不安要素だが、良馬場を除く芝実績は2-1-1-0で滅法強い。

 

○センテリュオ(父ディープインパクト
2000芝(3-1-0-3)阪神芝(1-2-0-3)
前走:L大阪城S(阪神1800)3人気5着

意外にも未だ重賞で3着内が無いのだが、エリザベス女王杯4着など牝馬限定重賞での掲示板内は三度あり力量は明らか。こういう、あと一歩届かない馬は、その一歩が案外克服できないのだが、トップハンデといえど許容範囲の55kg、若干天候がディープインパクト産駒には不向きの雨馬場となりそうだが、それで人気を落とすようならば(前日段階で5番人気)敢えて実績を信じて狙ってみたい。

 

▲ミスマンマミーア(父タニノギムレット
2000芝(0-0-0-3)阪神芝(1-0-1-0)
前走:3勝C烏丸S(京都2400)3人気1着

良馬場以外では2-1-0-1と道悪適性のあるタニノギムレット産駒。約3ヶ月の休養を挟んだ前走烏丸Sでは体重を14kg戻して、京都2400mを上り最速の34秒6で制した。長い距離を走って上り最速を繰り出せるスタミナは魅力だが、こと中距離重賞では良績なく、今回も距離二千では後方追走にならざるを得ない。とはいえ、比較的差し追込みが決まり易い当重賞の特性と、前が速くなりそうな展開、道悪など諸条件を見れば十分に差し届く可能性がある。

 

△リュヌルージュ(父モンテロッソ
2000芝(3-2-2-3)阪神芝(1-2-1-1)
前走:GⅢ福島牝馬S(福島1800)7人気8着

前々走で大雪の中山牝馬Sを逃げて14番人気2着の実績から、極端な道悪になると台頭しそうなこと、逃げるには最も経済コースを走れる1枠1番であることから押さえる。とはいえ、斤量は中山牝馬の50kgに対して今回は53kg、ナルハヤやオスカールビーといった同型馬がいることから展開次第であることは否めない。それでも、阪神は得意コースであり、鞍上団野も好調なので、前残りがあるならばこの馬と見る。

 

△サラス(父オルフェーヴル
2000芝(3-1-0-3)阪神芝(2-1-1-0)
前走:GⅢ新潟大賞典(新潟2000)9人気15着

昨年の勝ち馬。ただ昨年はパールS3着からの臨戦で斤量は51kg。今回は新潟で大敗のあとの臨戦で斤量も前年+3kgの54kgと不利な条件。昨年勝ったとはいえ、ハンデ戦でリピートしづらい重賞。ただオルフェーヴル産駒で道悪はこなしそうで、2勝クラスで阪神二千を雨中の重馬場で2着の実績がある。鞍上も勝手知った松若騎乗で心配ない。