◎ ⑯スマイルカナ(柴田大)52
○ ⑩トロワゼトワル(横山典)55
▲ ⑪ラセット(秋山真)55
△ ①ルフトシュトローム(石橋)54
△ ②ボンセルヴィーソ(木幡巧)55
買い目:三連複6点 ⑯-①②⑩⑪
◎スマイルカナ(父ディープインパクト)
1600芝(4-0-1-2)中山芝(2-0-0-0)
前走:L米子S(阪神1600)2人気1着
ここは昨年高速馬場でレコード勝ちのトロワゼトワルと、3歳牝馬52kgのスマイルカナが逃げを打つのは誰が見ても明らか。スマイルカナは前走米子Sではハナにこだわっておらず大外という枠順からもトロワゼトワルに行かせて番手追走になるだろう。その米子Sは古馬・牡馬混合のリステッドという相手強化の一戦で、その長い外回りの直線を早め先頭から押し切った能力は高い。今回は前走+2kgとなるがそれでも52kgで十分に勝機ある。鞍上も主戦の柴田大知で隙は無い。
○トロワゼトワル(父ロードカナロア)
1600芝(2-2-0-7)中山芝(1-1-0-2)
前走:GⅢ関屋記念(新潟1600)8人気2着
昨年の当重賞で圧巻のレコード逃げ。今年は斤量が昨年+3kgの55kg、同型馬で軽斤量のスマイルカナがいるのでそう簡単には昨年の再現とはいかないが、前走関屋記念で見せたように型が嵌れば渋太い逃げが打てる。その点鞍上が昨年と同じ横山典に戻るのは心強い。ただ昨年以来、中山・阪神の急坂コースでは結果を出せていないのは気になるところ。
▲ラセット(父モンテロッソ)
1600芝(3-4-1-4)中山芝(0-0-0-0)
前走:GⅢ中京記念(阪神1600)6人気2着
なぜか好走しても余り人気が上がらない脇役キャラ。近2走は阪神マイルで連続2着に好走。前々走米子Sでは逃げ粘ったスマイルカナを最後急襲して2着に上がった。マイル戦では出走したレースでほぼ上り3位以内をマークしている通り、末脚が不発する可能性は低いが、あとは初中山のトリッキーなコースで追い込みが決まるかどうか。鞍上が当馬で好走を続けている秋山真一郎なのは心強い。
△ルフトシュトローム(父キンシャサノキセキ)
1600芝(3-0-0-1)中山芝(3-0-0-0)
前走:GⅠNHKマイルC(東京1600)4人気5着
3歳馬で全4走のうち3走で中山マイルを走り3勝、うち1回は重賞のニュージーランドトロフィーという戦績でコース適性は申し分ない。そのニュージーランドTで2着に負かしたシーズンズギフトは今日の紫苑Sで3着に来ており、3歳の世界ならば有力馬の一頭であることは間違いない。あとは古馬との力比べだけ。近走出遅れている当馬にとって1枠1番は吉と出るか凶と出るか。
△ボンセルヴィーソ(父ダイワメジャー)
1600芝(0-2-4-8)中山芝(0-1-1-2)
前走:LパラダイスS(東京1400)3人気10着
大敗と好走を繰り返す取捨が難しい一頭だが、最近は案外連続凡走はなく、重賞では京都金杯、ダービー卿CTと連続して二桁人気から馬券内に激走しており、今回三度目の激走があっても驚けない。京成杯AHは3歳時にチャレンジして大敗しているが、三走前のダービー卿3着があり、中山が不得手という訳ではなさそうだ。