◎ ⑦ステルヴィオ（池添）
○ ⑫インディチャンプ（福永）
▲ ⑧フィアーノロマーノ（団野）
△ ③イベリス（酒井）
△ ⑥ダノンファンタジー（藤岡佑）
△ ①クリノガウディー（幸）
△ ⑪ジャンダルム（荻野極）
買い目：三連複10点
⑦－③⑥⑧⑫ ６点
⑦－⑧⑫－①⑪ ４点
◎ステルヴィオ（父ロードカナロア）
1400芝（0-2-0-1）阪神芝（0-1-0-2）
前走：ＧⅡスワンＳ（京都1400）３人気２着
ここは実績ならばインディチャンプ当確だが千四戦は新馬戦以来なので多少疑ってみてステルヴィオを本命に選択する。ステルヴィオといえば３歳時は朝日杯２着などマイルで後ろから飛んで来るイメージだったが、段々と前で競馬をするようになってきて、距離も短縮し、近２走は1400メートルのＧⅡを連続２着と好走している。ＧⅡＧⅢでは阪急杯の５着以外はすべて馬券内に来ており信頼度は高い。鞍上も前走スワンＳ２着の池添ならば買いの要素。コース、位置取りなど比較的どこでも自在に立ち回れており、あまり展開に左右されないタイプ。
○インディチャンプ（父ステイゴールド）
1400芝（1-0-0-0）阪神芝（2-2-1-1）
前走：ＧⅠマイルＣＳ（阪神1600）３人気２着
東西マイル王者ながら斤量57kgならばほぼ確勝級であることは間違いない。前走も休み明けで本調子とは言えないながらもＧⅠできちっと２着に来ている。千四は新馬戦以来となるが、弟にアウィルアウェイがいることからも距離短縮は悪くないはず。前から行ける脚質は阪神小回りにも合いそう。という訳でほとんど死角は見当たらないのだが、マイルよりテンが速くなるペースならば、いつもより位置取りが後ろになり、ひょっとすると馬群に揉まれて脚を余すことも無きにしも非ずということで対抗とする。
▲フィアーノロマーノ（父Fastnet Rock）
1400芝（1-2-0-2）阪神芝（3-2-0-0）
前走：京阪杯（阪神1200）３人気１着
言わずもがな阪神巧者。阪神では５戦５連対で、うち重賞を１勝・２着２回の成績。昨年の当重賞を２着後、同コースの阪急杯も２着しており阪神千四は得意中の得意。前走は千二でも阪神重賞を制しており更にコース適性を示した形。当然ここも本命視したいところだが、逆に距離延長で、乗り役が団野大成のテン乗りということで多少割り引くことにする。
△イベリス（父ロードカナロア）
1400芝（0-0-1-4）阪神芝（2-0-2-4）
前走：ＬリゲルＳ（阪神1600）11人気６着
イベリスというと何となく阪神のイメージがあるのだが、戦績を見ると確かにアーリントンＣ１着やセントウルＳ３着の実績がある。ただその後は二桁着順が続いたり安定しない日々が続き、昨年の当重賞も17着に大敗している。ただ近２走は多少持ち直しが見られて、二桁人気の割に上位に来ている印象。鞍上が穴を開ける酒井学で、得意の阪神、逃げるにはうってつけの内枠３番ということで久々の馬券を期待したい。
△ダノンファンタジー（父ディープインパクト）
1400芝（1-0-0-0）阪神芝（4-0-0-2）
前走：ＧⅡ府中牝馬Ｓ（東京1800）２人気６着
かつては阪神マイルの阪神ＪＦとチューリップ賞を連勝、続く桜花賞はグランアレグリアの４着に敗れたが、現在のグランアレグリアの無敵ぶりからすると上々の成績。秋華賞８着後、古馬になってからは掲示板前後の着順が続いているが、極端な馬体重増減や、重馬場、距離などどれも言い訳が出来るもの。元々前から行ける馬だけに距離短縮はプラスに働きそうで、得意の阪神コースならば十分に変わり身が見込める。
ここからは追加の２頭
△クリノガウディー（父スクリーンヒーロー）
1400芝（0-0-0-1）阪神芝（0-1-0-2）
前走：ＧⅠスプリンターズＳ（中山1200）９人気５着
こちらも阪神好走のイメージ強く、朝日杯２着がそう印象づける。阪神千四の１枠ならば、展開ひとつで上位進出もあり得そうなのだが、如何せんムラがあるので、その時の展開と調子によりけり。鞍上幸もテン乗りなので果たしてどうか。
△ジャンダルム（父Kitten's Joy）
1400芝（1-0-0-0）阪神芝（1-0-0-0）
前走：Ｌ信越Ｓ（新潟1400）６人気１着
デビュー後はデイリー杯１着、ホープフルＳ２着と将来を嘱望されたがクラシックは案外な成績に終わった。その後はじわじわと力をつけて重賞でも入着するようになって来た。前走は今まで実績の無かった左回りで勝利しており、調子がいいことは明らか。
