てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

最終予想 CBC賞

このところ、阪神・小倉と続いて来た当重賞も今年は昨年に続いて小倉開催ですね(だいぶ本来の中京からは離れてしまいました)。昨年の勝ちタイムが1分6秒0のレコード決着。今年も土曜の1,200m戦は1分7秒0と高速馬場になっています。流れに乗ることと速い時計への対応が鍵になりそうです。

◎⑧タイセイビジョン(川田)
本命は実に迷いました。人気の軽量牝馬か、或いは昨年の勝ち馬か。当然1,200mで高速馬場なので前は飛ばすでしょう。そうなるとやはり本命は差して来る馬。それでなお重賞で実績があり時計的にも二番目の持ちタイムを持っているこの馬が、川田ジョッキーの手腕で馬群を捌いて最後に抜けて来るイメージです。斤量57kgは確かに不利に映りますが、これまでもほぼ同斤量で重賞で勝ち負けしているので問題ないでしょう。

○②アネゴハダ(藤懸)
49kgという軽量ハンデと藤懸騎手という点では飛ばしそうですね。ただ他に逃げたい馬が多いので先行好位のポジションという位置取りでしょうか。内枠で上手く流れに乗って、直線向いて抜け出して来るイメージが持てます。人気になるのも頷けますが、近走1,200mを走っていないのと、速い時計に対応できるか、が少々気になります。

▲⑰ファストフォース(松山)
昨年の勝ち馬です。昨年レコード勝ちしている舞台で、小倉は(2-2-0-1)と得意にしています。今回大外枠でなければ本命にしても良かったのですが、やはりフルゲートの大外枠から逃げる、それもインに他の逃げ馬がいるという状況では展開的に厳しくなりそうです。それでも外枠から一気にスピードに乗って逃げ切る想定もしておきます。

△⑤テイエムスパーダ(今村)
最軽量の48kgで、新人の今村聖奈騎手騎乗ということで話題になっていますね。小倉はデビューから3連対している得意コースです。前走2勝クラスを52kgで快勝しており、今回の48kgはかなり有利に映ります。あとは経験の無い速い流れに対応できるか、でしょう。アネゴハダ同様に流れに乗って直線向けば軽量を生かして粘りこめる可能性ありますね。

△⑫スマートリアン(秋山真)
初の1,200mという点がどうか、ですが、マイル以上のリステッドで3着内が何度もあるように実力的には申し分ありません。重賞ではまだ3着内はありませんが、京王杯AH4着があり二桁着順に大敗することもありません。今回は速い展開で先行馬が崩れたときに、中位から差して来れるこの馬に展開が向きそうに思います。

買い目:三連複6点 ⑧-②⑤⑫⑰
5番人気以内で5頭と堅めの予想になりました。人気が割れているときは案外こういう決着もありますね(それでいて結構配当は高めを期待)。