こちらもＣＢＣ賞に負けず劣らず人気が割れていますね。福島開幕週で馬場も良いので、前から行ける実力馬中心、といったところでしょうか。
◎⑪ソネットフレーズ（津村）
デイリー杯２歳Ｓ２着の実績がありながら、前走ＮＨＫマイルＣを大敗していることから人気を落としていますね。前走は休み明けで急仕上げだったことを考えると、ここはきっちり仕上げてきており前走のような大敗は無いだろうと思います。それであれば、安田記念４着のセリフォスとタイム差なしのデイリー杯の実力通りの走りを見せてくれれば十分に勝ち負けになると期待します。
○⑥ボーンディスウェイ（石橋）
開幕週で先行有利な馬場で、中山を得意としているこの馬にとっては展開が向きそうです。皐月賞大敗は度外視すれば、ホープフルＳ５着、弥生賞３着と中山の重賞で好走しており、同じ右回りで同世代の一戦ならばここも十分に好位から粘りこめるはずです。
▲①サトノヘリオス（岩田望）
この馬は買うと来ないので相性が悪いのですが、大敗したのはいずれもＧⅠですし、前々走で中山のスプリングＳ３着があることから、福島コースには向きそうなイメージです。レコードを連発しているように高速馬場への適性も高く、内枠でコースロスなく周って来れることを考えても普通に馬券内は堅そうに思います。
△⑨ベジャール（戸崎）
キャリア４戦で前走が毎日杯でピースオブエイトの２着。今回３ヵ月半ぶりの出走になりますが、その毎日杯を勝ったピースオブエイトがダービー18着とシンガリ負けなので、今いち毎日杯のレベルが測りにくいです。それでも重賞２着の実績なので、休養を挟んで登場するこの場面では軽視できない一頭です。
△⑫グランディア（坂井）
これまで全６走で掲示板を外したことはなく、前走プリンシパルＳも５着ですが、善戦するも勝ち切れないイメージです。２勝も中京コース、出遅れが多いという点も不安が残りますが、人気を少し落としている今回ならば、ソネットフレーズとキャロットワンツーも狙ってみたいところです。坂井騎手乗り替わりもプラスに転じそうです。
買い目：三連複６点 ⑪－①⑥⑨⑫
