函館ＳＳの予想に時間がかかり日付も変わってしまいました。早く仕上げて寝たいところですが、こちらも少頭数の割には悩ましい組み合わせ。人気どころに追い込み馬が多いような気がするので、前に行く馬に展開利がありそうに思います。
◎⑥ノースブリッジ（岩田康）
ということで、前から行けるこの馬を本命に抜擢します。今回はトーラスジェミニ陣営がハナを主張するとコメントしているので二番手追走になるでしょうか。いずれにしても、トーラスジェミニの斤量58kgと比較すれば、こちら56kgの方が逃げ残る可能性は高いと思います。岩田父ジョッキーが継続して騎乗していますのでペース配分は熟知しているでしょうし、前走東京2,000mを逃げ切っているようにスタミナも十分です。
○②タイムトゥヘヴン（戸崎）
安田記念除外からの臨戦ですが、やはり近走の成績を見ると抜けていると思います。それでいて前日５番人気というのは少々低評価かな、と。確かに1,800mという距離は初めてですが過去には2,000mの京成杯２着の実績もありますし、脚質と充実度から言えば距離延長は問題無いと思います。東京コースも富士Ｓと前走京王杯ＳＣで３着の実績があり、内枠は少々気になるものの、確実に末を伸ばして来ると見ています。
▲⑪ジャスティンカフェ（横山典）
前走の勝ちっぷりを見るとこちらに本命を打ちたくなりますが、連勝とはいえ条件クラスですし、重賞は過去にアーリントンＣ13着があるのみで、古馬混合の重賞は初参戦ということからすると過剰評価は禁物です。とはいえ、そのアーリントンＣを除いては全走で３着内に来ていますし、ここも重賞とは言え手薄なメンバーなのであっさり勝っても不思議ないですね。
△⑫ザダル（レーン）
昨年の当重賞１着馬。脚質的に信頼が置けるタイプではありませんが、東京1,800mはベスト条件。鞍上含めここも期待できますが、斤量58kgと天気が気になります。前走ダービー卿ＣＴは58kgを背負って10着敗退でしたが、これは中山に向かなかったもの。前々走の中京で行われた京都金杯は57.5kgで勝っているので斤量面は問題無さそうです。あとは良馬場の方が切れると思うので、なるべく湿らないで欲しいところ。
△⑩トーラスジェミニ（原）
一昨年の当重賞で逃げて18番人気３着と大穴を開けました。今年も逃げ宣言をしていますが、一昨年の頃と比べると近走の成績は不調ですし、斤量も58kgと重くなります。普通に考えれば残り目は無いと思うのですが、もしかすると、ノースブリッジとこの馬で行った行ったの展開になり両馬とも残るなんてことを想定して押さえておきます。
買い目：三連複６点 ⑥－②⑩⑪⑫
