お盆の今週は古馬重賞が２つ。まずは小倉記念ですが去年と一昨年の勝ち馬が出ていますね。過去実績を見るとリピーターがいないのも気になります。暑い時期ですし、毎年好走は難しいのかも知れません。
◎⑩ククナ（岩田望）
前走七夕賞は９番人気の低評価を覆して２着。戦績だけ見れば牝馬クラシックでも好走しており重賞実績も申し分ありません。前走と変わらぬ斤量で、距離も同じ小回り２千メートルならば前走並みのパフォーマンスを期待できます。
○⑦ゴールドエクリプス（角田河）
斤量51kgの牝馬。夏は牝馬という格言もあることで軽量牝馬で先行力があるならば馬券圏内に来る可能性は高いかと。小倉は1,800mで２勝の実績があります。ただ当重賞の過去10年では斤量51kg以下の馬は馬券になっていないのが少々気がかりです。
▲④マリアエレーナ（松山）
昨年の勝ち馬で、近走も大阪杯、鳴尾記念共に５着と順調です。内枠から上手く立ち回るイメージが付きますし十分に優勝候補かと思いますが、前年及び前走からの斤量ＵＰと、リピーターが出ない傾向から三番手とします。
△②テーオーシリウス（西村淳）
前走函館記念はシンガリ負けですがスリップしてやる気をなくしたというコメント。基本的に逃げ粘るパターンなので開幕週の小倉には合うはずです。内枠から楽にハナを奪えそうなメンバー構成で逃げ残りを期待します。
△⑨スタッドリー（坂井）
オープン昇級後はＡＪＣＣ６着があるも、次走のダイヤモンドＳ（10着）は距離が長すぎ、前走のメトロポリタンＳ（７着）は稍重の東京、ということからすると、ここで小回り良馬場の小倉は見直せそうです。休養明けでリフレッシュ効果も期待します。
買い目：三連複６点 ⑩－②④⑦⑨
