昨年はエフフォーリアとシャフリヤールを輩出しましたね。今年も果たして年度代表馬やダービー馬に名を連ねる馬が上位に来るのでしょうか、楽しみな一戦です。
◎⑩ダノンベルーガ（松山）
新馬戦のみという戦績では軸にするのは危ういと思うですが、今回の人気上位馬を見たときにエピファネイアやディープインパクト産駒はおらず、クラシック候補ならばハーツクライ産駒のこの馬が相応しいかと思います。セレクトセールで１億７千万と高額取引された良血馬で、新馬戦は危なげなく上り33秒1で勝利しています。未知数ですが期待してみます。
○②アサヒ（田辺）
４戦して全て1800m、うち３戦が東京コースで、デビュー以来共同通信杯を目標に走って来たような成績です。今回、新馬戦で負けているジオグリフがいますが、同馬とは斤量１kg差があるので逆転可能と見ています。４戦のうち３戦で上り33秒台をマーク、前走イクイノックスと競った東京スポーツ杯のタイムは優秀です。
▲⑤ジオグリフ（ルメール）
これまで３戦して全て上り最速。前走朝日杯ＦＳも５着ながら勝ったドウデュースと同じ上り34秒5をマークしています。ただ33秒台の上りは新馬戦しかマークしておらず、その新馬戦で２着に退けたアサヒよりも斤量が１kg重くなるのは不利に映ります。個人的にドレフォン産駒には芝で期待したいのですが、人気ほど盤石では無いように思います。
△⑥アケルナルスター（柴田大）
こちらもジオグリフ同様に３戦して３戦共上り最速。うち２回は東京コースで33秒台をマークしています。前走ホープフルＳは７着に敗れていますが、ハナ差６着のマテンロウレオは先週のきさらぎ賞を制しており着順ほど悪い内容ではありません。トーセンラー産駒はザダルのように左回り得意のイメージがあり末脚に期待できます。
△⑪ダノンスコーピオン（川田）
人気馬ばかりになってしまいますが、やはり朝日杯３着のこの馬は外せません。東京コースは初めてになりますが、２走前には阪神外回り1800mの萩Ｓを上り33秒台で勝っていますので、東京コースにも適性はありそうです。同じダノンが８枠に入っているので、どちらか来るなら人気の無い方ですかね（となるとスコーピオンか）。
手堅い予想になってしまいました。得てしてこういう時は本命だけ来ないパターンです。
買い目：三連複６点 ⑩－②⑤⑥⑪
