阪神2200mの京都記念。2200mというとイメージは宝塚記念で何となく力の要る馬場をイメージしますが、開幕週なのでそんなことは無いかな。でも内回り適性を重視したいと思います。
◎⑨ジェラルディーナ（福永）
軸は迷いましたが、やはり土曜５勝の福永ジョッキーが一番信頼が置けそうです。この馬自身３連勝から前走阪神内回り二千メートルのチャレンジＣは４着。３連勝のうち２勝は小倉1800mでコーナー４つは得意です。チャレンジＣで５着に退けたスカーフェイスは次走で中山金杯２着の実績があり、斤量53kgもマリアエレーナと並んでメンバー中最軽量です。
○⑧ラーゴム（池添）
近走二桁着順が多いですが、二桁に負けているのは左回りコースが多く、前々走は阪神内回り二千メートルのアンドロメダＳを勝っています。そこで２着に退けたボッケリーニは次走でＡＪＣＣを３着と好走しています。折り合いが難しい馬だけにスタート次第と言えますが、手慣れた池添ジョッキーですので、前々走のように好位をキープできれば馬券圏内に来ると思います。
▲⑥ユーバーレーベン（Ｍデムーロ）
オークス馬で前走ジャパンＣ６着という実績からイメージは府中なのですが、中山千八フラワーＣ３着もあり、阪神内回りと言えど末脚は確実に伸ばして来ると思います。宝塚記念を二度制したゴールドシップ産駒という点からも阪神2200mは合いそうです。実績からすれば１番人気も納得ですが、府中よりは劣りそうなので三番手評価とします。
△⑬ディアマンミノル（横山典）
好調横山典さんです。前走万葉Ｓは長すぎましたが、その前は重賞６連戦で掲示板３回と善戦しています。脚質的に後ろからなので、どちらかと言うと外回りで直線が長い方が向いていますが、今回大外枠で典さん騎乗ということから恐らく腹を括って後方待機の可能性が高く、開幕週なので微妙ですが大外一気で掲示板まで、という展開は予想できます。
△①タガノディアマンテ（幸）
こちらもディアマンミノルと同じオルフェーヴル産駒で後方待機型。１番枠と大外が同型なので面白いですね。ただこちらは３走前のステイヤーズＳは逃げて２着という実績があり、もしかすると内枠を利して逃げの手に出る可能性も無くはないかと思います。幸騎手なので気になります。折角なら逃げてくれたら面白いのですが。
買い目：三連複６点 ⑨－①⑥⑧⑬
