てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

最終予想 京都大賞典

阪神開催の京都大賞典。過去の結果があまり参考にならず、メンバーを見ても一筋縄では行かない雰囲気が漂います。今回ポイントとして重視したいのが「GⅡ」という点。GⅠでは足りないけどGⅡでは好走している実績馬をピックアップしたいと思います。

本命は悩みましたが◎⑨アリストテレス(Mデムーロ。GⅡ実績は4走前のAJCC1着があります。近走は今イチなのが気になりますが、菊花賞でのコントレイルとの接戦を見ても地力があるのは間違いありません。阪神開催の春の天皇賞でも4着の実績があり、ここは一番信頼が置けそうな気がします。

相手には○⑧マカヒキ(藤岡康)を大抜擢。8歳のダービー馬なのでもう終わった感が否めないのですが、実はGⅡに限れば馬券外は2017年の毎日王冠6着のみで、直近2回のGⅡ(2018年の札幌記念と2019年の京都記念)ではしっかり3着内に走っています。ここは人気の盲点ではないでしょうか。ダービー馬がGⅡに出走してくるのですから、恥ずかしい走りはしないことを期待します。

三番手には▲③ステイフーリッシュ(川須)。心房細動で競争を中止した札幌記念のあとの前走オールカマーはその心配をよそにしっかり掲示板の5着を確保。GⅡで掲示板を外したのは2019年の札幌記念9着だけ、という堅実ぶりは光ります。どんなに調子がよくてもキャラクター的に連対するイメージがなく定位置の3着ならばありそうです。

押さえの二頭もGⅡ実績を重視して、まずは△⑪キセキ(和田竜)。近走のGⅡは金鯱賞5着ですが距離が二千では少々足りない印象。前走GⅠ宝塚記念で5着に来ていることからも、距離延長でGⅡ戦ならば十分に3着内に来ておかしくない戦績です。少々扱いにくい馬なので和田竜二ジョッキーが初騎乗という点がやや心配な要素です。

そして最後の一頭は△④モズベッロ(池添)。順調ならば本命にしたいところだったのですが、追い切りと厩舎コメントがかなり弱気です。それでおそらく人気も落としているのでしょうが、GⅠで3着内に二度入るほどの地力が勝れば厩舎コメントなど関係なく好走の可能性あると思います。

買い目:三連複BOX10点 ③④⑧⑨⑪

アリストテレス軸というのがどうも引っ掛かり、縦目になるとかなり残念なので今回はボックスにしてみました。GⅡ実績という点ではヒートオンビートも目黒記念2着があるのですが、目黒記念はあまり実力通りで決まらないことが多い重賞なので今回は並居る実績馬との比較で切りました。