中山から東京に開催が変わり、新潟も加わって３場開催。段々と秋競馬が本格化して来ましたね。個人的な事情もあってなかなか競馬場には行けないのが残念ですが、コロナも落ち着いて競馬場にも活気が戻って来そうです。
さて東京開催で最初の重賞サウジアラビアＲＣですが、何となく少頭数で小粒なイメージも、過去の勝ち馬を見るとグランアレグリア、サリオス、ステラヴェローチェと結構出世していますね。今年のメンバーでは２強ムード濃厚ですが、◎③ステルナティーア（福永）を上位に取ります。新馬戦の映像を見る限り小気味良く伸びますね。まだまだ余力がある感じで、全兄ステルヴィオが同重賞で２着していることからも本命です。
その２強のもう一頭を対抗にしたいところですが、それでは面白くないので○⑤ロードリライアブル（横山武）にします。前走の野路菊Ｓは逃げ一杯のシンガリ負けを喫していますが、折り合いを欠いてスタミナを消耗したことからも距離短縮はプラスと見ます。今回、明確な逃げ馬がいないことから、ラクに逃げて開幕週の馬場ならば十分に残り目を期待できます。
そして▲⑥コマンドライン（ルメール）。新馬戦の走りを見ると少々ジリ脚な感じで軽快さが足りないように見えますが、それでも東京コースを走っている強みと、４か月の休養でリフレッシュと成長が見込めそうです。ステルナティーアと接戦を演じて大方の予想通り２強で決まる可能性も高いと思っています。
押さえには差して３着まで来そうな馬、ということで、まずは△⑦ウナギノボリ（菅原明）。自分の出資馬サーマルウインドが７着に敗れた新馬戦の１着馬ですが、兄ビックリシタナモーを彷彿とさせる追って伸びる末脚を持っていて千四からの距離延長も良さそうです。そして最後に△①スタニングローズ（戸崎）。この馬が来てサンデーレーシングのワンツースリーでは馬券的にも面白くないので外そうと思ったのですが、ほかにこれと言った穴馬もいないので、トリガミ覚悟で押さえておきます。
買い目：三連複６点 ③－①⑤⑥⑦
