早いものでもう桜花賞トライアルですね。気温も暖かくなって来てクラシックムードが高まって来た今日この頃です。
◎⑥ナミュール(横山武)
前走阪神JFでは1番人気に支持されながら痛恨の出遅れ。それでもCデムーロ騎手に導かれて直線ではインを強襲。最後に追い上げて4着まで来ました。明らかに内の芝は荒れていましたし、仮に出遅れなく馬場のいい所を通っていたら間違いなく勝ち負けでした。今回も1番人気濃厚ですが、前走ゲートで立ち遅れているだけにここは本番桜花賞を照準にスタートに十分に気を使って来るはず。すんなり出れば強いでしょう。
○⑭ステルナティーア(福永)
こちらも前走阪神JFですが、比較的スタートは良かったものの向こう正面で挟まれて後退する不利があり、そのあとは流れに乗り切れず7着に敗れました。直線では目立たずも割といい脚を使えていたので、こちらも不利が無ければ上位争いは可能だったと思います。鞍上はサウジアラビアRC2着時の福永ジョッキーに手戻りで前走からの巻き返しを期待します。
▲③サークルオブライフ(Mデムーロ)
阪神JF優勝馬ですし、アルテミスSから連勝している実績からすればここでも中心視できるでしょう。本命でも良いのですが、既に賞金は十分に持っている身で、かつ阪神マイルも勝利経験があるならば、やはり見据えるのは本番桜花賞で、ここでは100%を出し切る必要はなく三番手評価としました。あっさり勝つかも知れませんが。
△⑩ラリュエル(川田)
サウジで重賞タイトルを獲ったステイフーリッシュの弟で同じ矢作厩舎です。兄の活躍に触発されるかどうかは分かりませんが、前回マルシュロレーヌがアメリカで勝った際も国内での好調と連動していましたので、今回もその繋がりで期待したいです。もちろん、父にディープインパクトを迎えた本馬も十分に伸びしろのある一頭だと思います。
△②ジャマン(川田)
阪神マイルの新馬戦が2着に4馬身差を付ける逃げ切り勝ちで、上りも33秒7で1位をマークしています。永島まなみジョッキーで50kgという軽斤量の恩恵もあったかも知れません。2戦目の前走エリカ賞は54kgを背負って二千メートルを逃げて一杯の5着敗戦。今回はマイルに距離が短縮するのと、鞍上が松山ジョッキーに乗り替わり。明確な逃げ馬不在なので、この馬がハナを切る展開で妙味あります。調教評価も良いので狙ってみます。
買い目:三連複5点 ⑥-③⑭-②⑩⑭