今週は土曜２重賞・日曜１重賞ですね。オーシャンＳって何でオーシャンなんでしょう。何となく地味に映るメンバーですが、馬場も良さそうなので前から行ける馬を中心に予想します。
◎③ファストフォース（鮫島駿）
昨年のオーシャンＳは逃げ、番手の三頭で決着。今年も前は速くなりそうですが、馬場も良いので前残り決着と見ます。ならば内枠から先行できるこの馬が有利かと。ＧⅢは３戦して全て馬券内に入っており、坂のある阪神千二京阪杯でも３着の実績があります。先週の東西重賞はロードカナロア産駒が制しておりその勢いも買い材料です。
○②スマートクラージュ（戸崎）
近二走は千二に距離を短縮して３勝クラスとリステッドを二連勝と波に乗っています。ディープインパクト産駒にしては珍しく短距離で適性を見せていますが、この勢いでもう一つ行きたいところ。脚質的にも先行できるのでファストフォースに連れて前に行くイメージ。中山は初コースになりますが阪神では好走していますし、鞍上も戸崎騎手乗り替わりなので心配ありません。あとは初の重賞で通用するかどうか、ですね。
▲⑭ビアンフェ（藤岡佑）
昨年の３着馬です。デビューからずっと藤岡佑介騎手ですね。逃げたら粘るイメージですが、前々走はさすがにＧⅠでは７着が精一杯、前走シルクロードＳは休み明けで９着と着順を落としています。今回は叩き二戦目で上積みが期待できますし、馬場も良いので昨年並みの期待は持てます。ただ外枠がどうか、ですね。無理にハナを取ろうとすると後半厳しくなるかも知れません。
△⑫ビオグラフィー（斎藤）
こちらも好調のロードカナロア産駒。オープンに上がってからはなかなか勝てませんでしたが、前走北九州短距離Ｓで久々の勝利を上げました。重賞ではワンパンチ足りないもののＧⅡ京王杯ＳＣでは逃げて５着の実績あり、過去に連勝経験があることからも調子が上がって来たところでの連続好走も期待できそうです。
△⑩ナランフレグ（丸田）
以前は届かないイメージがあったものの近三走は上り１位の末脚できっちり３着内に来ています。末脚の確実さから言えば凡走は無いと思うものの、今回は前残り展開を予想しているので押さえ評価とします。中山では一度も３着内が無いので、その点でもやや信頼に欠けます。
買い目：三連複６点 ③－②⑩⑫⑭
