阪神三千メートルの菊花賞。阪神大賞典の舞台で菊花賞な訳ですが、やはりこういった特殊コースは地元に利があると思いますので、基本的に関西馬、関西ジョッキーを中心に考えたいと思います。
そこで本命は◎⑤レッドジェネシス（川田）。前日段階で一瞬１番人気になっていたので買いにくいな、と思っていたのですが、現在（前日19時）３番人気に落ち着いています。神戸新聞杯２着の実績もさることながら、やはり友道厩舎のディープインパクト産駒で鞍上も川田ジョッキーならば菊花賞の舞台にはまりそうです。
相手は○⑨ヴェローチェオロ（幸）。なんと言っても阪神大賞典３連覇のゴールドシップ産駒というのは強調材料です。実績は今ひとつの印象ですが、これまで出走した重賞３走（札幌２歳・東スポ２歳・京都新聞杯）はいずれも５着と案外負けていません。前走で阪神の２勝クラスを古馬相手に勝っていますし、重賞の幸騎手にも期待できます。
三番手は▲⑭ステラヴェローチェ（吉田隼）。ソダシで10着に負けた須貝厩舎と吉田隼人ジョッキーのコンビですが、ここで巻き返しとなるかどうか。実績では皐月賞とダービー３着、神戸新聞杯１着と申し分ないですが、ソダシのこともあるので若干半信半疑のところもあり評価を下げましたが、普通に勝っても不思議ありません。同一馬主・同一厩舎ならば低人気のほうが上に行きそうでヴェローチェオロの次点としました。
押さえ一頭目は△⑱オーソクレース（ルメール）。本来ならば本命級なのですが、前走セントライト記念で３着に激走したのが少々引っ掛かっており、もう少し負けてくれていたらここで本命視したいところでした。とはいえ、血統的にも鞍上的にも魅力であることは間違いないので大外ではありますが押さえておきます。
最後に△⑪ディヴァインラヴ（福永）。これはもう福永ジョッキーという理由が一番です。戦績的にも条件戦を２連勝しているので調子は良さそうですが、その２戦はいずれも少頭数で斤量も52kgと恵まれていました。今回55kgに増えますが、唯一出走が叶った牝馬に福永騎手鞍上なので期待を込めて押さえます。
買い目：三連複ＢＯＸ10点 ⑤⑨⑪⑭⑱
