今年最後の重賞は平日開催なので予想的には厳しいです。既に日付も変わった深夜となっております。眠い目をこすりながらの予想ですが、本命は◎⑤キラーアビリティ（横山武）にしましょう。先日有馬記念で同じキャロットのエフフォーリアが勝ったばかりで、しかも鞍上が武史君というのは出来すぎのようにも思うのですが、前走映像を見る限りやっぱりこの馬には期待したいですね。半分はキャロットびいきということもありますが、クビの低い走法は好きです。まあメンバー的に見ても３着内には入るだろうと思います。
対抗はちょっと穴っぽいところで○③ラーグルフ（丸田）。モーリス産駒なので二千メートルは長いかな、とも思うのですが、前走の同コース芙蓉Ｓでは上り最速で差し切っていますしタイム的にも２分０秒台なら優秀です。丸田騎手も今年３月に久々にホウオウイクセルで重賞を中山で勝っていますし人気の無いところで激走に期待したいです。
三番手は▲⑥コマンドライン（ルメール）。前評判と実績からすると１番人気必至の一頭ですが、如何せんこれまでの戦績がマイル２戦で、いずれもスローペースで遅いタイムしか経験していないので、初の右回りの二千メートルがどうか、という点だけです。心配なければ普通に強いでしょう。
押さえには△⑦サトノヘリオス（岩田望）。２走連続でレコード勝ちという実績からするともっと人気が出て良さそうなのですが、中１週というローテが嫌われていますかね。確かにレコード勝ちからの中１週、それも関東遠征はちょっと厳しそうに映ります。それでも馬のポテンシャルは強いと思うので押さえておきます。
最後に△⑬フィデル（川田）。そろそろ川田騎手のような気がします。新馬戦は比較的余裕の勝利、２戦目の前走京都２歳Ｓは直線かなりタフな追い比べを演じて僅差の３着。川田騎手が継続騎乗なのは心強いですし、前走の疲れさえ無ければ好走を期待できそうです。
買い目：三連複６点 ⑤－③⑥⑦⑬
