メンバーをざっと見たところ、逃げ・先行馬が揃ってますね。しかも中山千二で有利と言われる大外に快速モズスーパーフレアが入ったので、これはもう人気になるでしょうが本命を打たざるを得ません。
ということで中心は◎⑯モズスーパーフレア（松若）。前走初ダートで金沢1400mのＪＢＣスプリントでしたが、地方のダートでも楽にハナを切りましたからダート適性は全く問題無さそうで、しかも芝スタートでワンターンの中山千二ならばスタートダッシュからそのまま先頭で押し切ってしまうと思います。
あとはそれに付き合う形で先行する各馬が果たしてモズスーパーフレアにペースを乱されないかどうか、そしてその展開に乗じて追い込んで来る馬がいないかどうか、でしょう。そうなると次に押さえたいのが中山千二の追い込みスペシャリストとも言える③アポロビビ（吉田豊）。中山千二は８連対で、そのうち４回が上り最速をマークしています。先行崩れの場合に突っ込んで来るのは間違いなくこの馬でしょう。
三番手は実力を評価して①リュウノユキナ（石橋）。前走こそ1400mのＪＢＣスプリントで５着でしたが、その前は８戦連続で1200mの中央オープン競争と地方交流重賞を連対しています。１枠１番もこの馬にとっては相性の良い枠番なので好位につけて普通に回ってくれば勝ち負けと思われます。主戦の善臣ジョッキーが負傷で乗れないので少し割り引いています。
次に長期休養明けになりますが④ダンシングプリンス（三浦）。昨年のカペラＳ３着ということでリピートを期待できますし、中山ダート千二を1分9秒台で走れる走力はモズと対抗できる可能性があります。８か月の休養明けでいきなりハイペースの展開は心配ですが、調教の動きは悪くないので押さえておきます。
最後の一頭は３歳勢と迷いましたが少し穴を狙って⑥スマートダンディー（大野）にしてみます。まず、初中山＆初距離ということで未知数です。さらに初ブリンカーで、陣営コメントを見ると出たなりで末脚を生かす、とあり、今回のメンバー構成ならば展開が向く可能性があります。大野騎手も中山ダートに強いイメージあるので、ここは一発を期待したいです。
買い目：三連複６点 ⑯－①③④⑥
