ジャパンカップの週末、当日は楽しみな府中参戦！ということで、前日土曜の２歳重賞には今イチ気乗りしませんが見ていきましょう。昨年に続いて今年も阪神開催ですが、京都や阪神の内回り二千メートルはディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒がデータ的にもいいんですよね。
そういう訳で今回はハーツクライ産駒の◎⑦フィデル（川田）を本命視します。あらためて出馬表を見ると全頭が前走新馬戦or未勝利戦というメンバー構成で、一頭も１勝クラスを走っていません。比較が難しいですが、フィデルの新馬戦は３角すぎからまくり気味に進出して、逃げるダノンピーカーブーを直線で捕えて押し切る競馬でセンスを感じる勝ち方でした。中間が少し空きましたが成長も期待したいです。
相手にはディープ産駒○⑨キャンデセント（福永）。これは特にコメントすることは無いのですが、前走の映像を見たときに一番盤石に見えました。当時の新潟の馬場はかなり悪かったのですが、良馬場ならばもっといい末脚を期待できるのではないかと。サンデーレーシングに福永騎手ですしやはり盤石に思います。
三番手はオルフェーヴル牝駒▲⑥ライラック（Ｍデムーロ）。こちらも新馬戦の勝ちっぷりは良かったと思います。好位から抜け出して比較的楽な手応えで勝ちました。負かしたエピファニーも強い馬だと思います（出遅れて届かず２着）。今回紅一点ですね、兄のブラックホールも２歳時は活躍していますので期待しましょう。
押さえには△⑤トゥデイイズザデイ（武）と△②ディープレイヤー（幸）。ディープインパクト産駒と、ディープの子ディーマジェスティ産駒です。前者は前走新馬戦で中京二千メートルを逃げ切り勝ち。楽に勝っていますが少頭数でもあり評価は難しいところ。後者は前走未勝利戦はルメール騎手騎乗で今回は幸騎手に乗り替わり。東京千八を上り最速で勝利しましたが、頭の低い走法がディープぽくて素敵です。
買い目：三連複６点 ⑦－②⑤⑥⑨
