てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

結果 阪神C・ホープフルS・有馬記念

阪神C

1着 △ ダノンファンタジー(4人気)
2着 無 マルターズディオサ(6人気)
3着 ○ インディチャンプ(1人気)

三連複配当:3,360円 ハズレ

GⅡならばインディチャンプは確勝級であることは間違いないが、ひょっとして紛れもあるや、と思いきや、最後はきっちり3着には持って来た。本命のステルヴィオは道中インディチャンプと一緒に走っている姿を見かけたものの直線ではまったく実況に乗ることが無かった。スタート出たのは予想通りイベリスで軽快に逃げ、このまま最後までもってしまうのではないか、という手応えだったが、直線坂で脚色鈍り、外差し勢にどっと寄られて6着残し。外伸びのゴール前だったが、インを突いて伸びた勝ち馬ダノンファンタジーは強かった。マイルよりも短距離に適性を見出した形。マルターズディオサは大外を嫌って外してしまったが、大外を不利に感じさせないいい出脚だった。

 

◎ ⑦ステルヴィオ(2人気12着)
前に行けなかったのが敗因。後方ならば後方なりに末脚に期待するも、直線思うように伸びず全くいい所が無かった。どうせならインディチャンプのように外に出した方が良かったかも。

○ ⑫インディチャンプ(1人気3着)
道中はステルヴィオ同様に後方寄りの位置取り。4角で外を回して大外を伸びるというインディチャンプらしからぬ追撃で、何とか3着入線し面目を保った。

▲ ⑧フィアーノロマーノ(3人気9着)
阪神巧者が不可解な敗戦。特に不利も無いように見受けられたが直線半ばで脚が止まってしまった。前走千二からの距離延長が影響したか。

△ ③イベリス(9人気6着)
内枠を生かしてハナに立ち軽快に逃げた。ほかの逃げ馬が一杯になる中でも最後までよく粘ったが、最後は外からどっと被せられて6着に。でも着差は僅か。

△ ⑥ダノンファンタジー(4人気1着)
先行インで非常に落ち着いて折り合いがついている印象で、直線向くと早々にイベリスをかわして先頭に。外を伸びた後続を寄せ付けることなく完勝。強かった。

△ ①クリノガウディー(7人気5着)
道中は中位のインから直線向いて馬場の中ほどを伸びる。一時は3着までありそうな勢いだったが、坂でやや衰えると最後は外差し勢にかわされて5着まで。

△ ⑪ジャンダルム(8人気7着)
悪くはないのだが、やはり切れる脚が無い分、直線の追い比べでは劣勢になってしまったか。もう少し前の位置取りで競馬を進めたかった。

 

ホープフルS

1着 ▲ ダノンザキッド(1人気)
2着 ◎ オーソクレース(3人気)
3着 無 ヨーホーレイク(4人気)

三連複配当:1,900円 ハズレ

それにしても三浦皇成はついていない。折角のGⅠチャンスがまさかの逸走、競争中止になるとは、4角手前までは誰も想像出来なかった。新馬戦ではそういう場面も見かけるが、同馬にとっては3戦目、それも前走で勝っている同コースで何が起きたのか。そもそもこのランドオブリバティが渋々先頭に立つほどのスローペース。オーソクレースも出遅れずにスタートを決めて、人気のダノンザキッドも共に先行集団に。このスローで人気実績馬が前にいる展開だと後ろの馬は追い付けるはずもなく、ランドオブリバティがいなくなった直線ではダノンザキッドとオーソクレースの叩き合いになり、最後に外からヨーホーレイクが伸びて来て3着に。ダノンザキッドは新馬の頃は粗削りなイメージだったが、着実に成長を感じさせる1勝。

 

◎ ①オーソクレース(3人気2着)
出遅れが心配されたが逆に好スタートを切り先行集団に。直線もよく伸びたが、最後はダノンザキッドに及ばず2着まで。

○ ③ランドオブリバティ(2人気中止)
押し出される格好でハナに立ったのが悪かったのか、最後4角で逸走してラチに激突、競争中止という結末に。さすがに、そこから盛り返すような芸当は出来なかった。

▲ ⑩ダノンザキッド(1人気1着)
特に言うことなしの完勝。スタート良し、道中も良し、直線向いても王道の差し脚で前を行くオーソクレースをかわして勝利。

△ ⑨アオイショー(8人気7着)
後方からの競馬になり4角では後ろから3番目。そこから大外にふくれ気味に回って、直線は外を伸びて来た。上り1位タイの脚を使っているので位置取り次第では次に期待できる。

△ ⑬シュヴァリエローズ(5人気5着)
位置取りが後ろだった分、直線では外目を伸びては来たがヨーホーレイクほどの伸び脚はなく5着が精一杯だった。

△ ⑦マカオンドール(9人気8着)
出遅れが痛かった。道中後方に置かれた分、4角から直線は最内を回して距離ロスをカバーしたがインは伸びにくい馬場だったか、追ってもあまり伸びず。

△ ④ヴィゴーレ(11人気9着)
インでクリソベリルをマークする位置取りだったが、直線向くと各馬にどんどん追い越されてしまう。ちょっと実力的に足りなかったか。

 

有馬記念

1着 ▲ クロノジェネシス(1人気)
2着 無 サラキア(11人気)
3着 △ フィエールマン(2人気)

三連複配当:7,370円 ハズレ

やはり人気二頭は強かった。今年は牝馬の活躍が目立つので、ここも牝馬中心に考えるべきだったかと反省。それならば2着サラキアも拾えていたはず。レースの方は想定通りバビットがハナを切る形。出方次第では番手もあるかと思っていたキセキだが、今回は出遅れて後方からの競馬に。同じくモズベッロも出遅れて終わった感が強い。バビットはどうせなら大逃げを打つぐらいだと面白かったが、競る馬もいなかったので淡々としたスローの流れに。クロノジェネシスは道中後ろ寄りだったが3角すぎから徐々に進出、直線向くと早くもフィエールマンと一騎打ちの様相に。ワールドプレミアはインを伸びる作戦だったが、馬場的には外伸びだったので最後は伸びを欠いて5着が精一杯。後方組にも厳しい展開だったと思うが外を一気に伸びて2着まで差して来たサラキアは、本当に近走の充実ぶりが伺える内容で、これで引退は勿体ない感じ。

 

◎ ⑤ワールドプレミア(5人気5着)
後方過ぎると厳しいと思っていたので中位で進められれたのは良かったが、やや馬群に包まれる感じもあり直線では内を狙うも思ったほど伸びず5着まで。

○ ⑥キセキ(8人気12着)
出遅れがすべて。それならば諦めて直線にかける乗り方もあったと思うが、徐々に進出し3角を回るころには既に手綱をしごく様相で脚色一杯になり直線は伸びず。

▲ ⑨クロノジェネシス(1人気1着)
道中後方寄りも徐々に進出して4角ではフィエールマン、カレンブーケドールと並んで直線へ。あとは安定の追い出しできっちりフィエールマンを捕えて勝利。

△ ⑫オーソリティ(7人気14着)
意外にも二桁着順。スタートよくバビットの番手につけて回って来たが、3角から4角では手応え怪しくなり直線向いても脚は残っていなかった。

△ ⑬フィエールマン(2人気3着)
道中先行したぶん目標になって、最後はクロノジェネシス、サラキアに差されてしまった格好。それでも十分に持ち味は発揮して3着確保。

△ ①バビット(10人気13着)
予定通り逃げを打ち、ほかに競りかける馬もいなかったのでスローの展開を引っ張ったが、最後は脚色一杯になって後退。大逃げも見たかった。

△ ⑪モズベッロ(14人気15着)
痛恨の出遅れ、というかゲートが開いても直ぐに出なかった。これが最後まで響く形でまったく競馬にならなかった。