てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

最終予想 有馬記念

◎ ⑤ワールドプレミア(武)

○ ⑥キセキ(浜中)

▲ ⑨クロノジェネシス(北村友)

△ ⑫オーソリティ(川田)

△ ⑬フィエールマン(ルメール

△ ①バビット(内田)

△ ⑪モズベッロ(田辺)

買い目:三連複10点
⑤-⑥⑨⑫⑬ 6点
⑤-⑥⑨-①⑪ 4点

 

◎ワールドプレミア(父ディープインパクト
2500芝(0-0-1-0)中山芝(0-0-1-0)
前走:GⅠジャパンC(東京2400)7人気6着

有馬記念を考えるときにやはりコース経験と中山適性、それから菊花賞に代表される長距離の経験とスタミナ、さらにそこに騎手の要素も加わる。これらを考え合わせると最もしっくり来るのがこのワールドプレミアになる。ディープ産駒というのは今の中山では不安要素ではあるが、去年の3着馬であり、菊花賞1着で長距離適性の裏付けもある。昨年は後方から末脚だけで3着に来たが、自在性があるので位置取りは問わない。前走ジャパンCは初めて馬券圏外の6着だったが、11か月のブランク後の復帰戦としては上々の滑り出し。今回は叩き2戦目で更なる上積みが見込める。

 

○キセキ(父ルーラーシップ
2500芝(0-0-0-3)中山芝(0-0-0-3)
前走:GⅠジャパンC(東京2400)7人気6着

有馬記念では今まで結果を出せていないが、それでも2年連続5着。展開のあや次第で上位進出は可能であるし、何よりも無尽蔵とも思えるスタミナが強み。前走ジャパンCでも千メートル57秒9の無謀な大逃げながら6着に残している。ゲートを出なかったり、掛かって行ってしまったり、とにかく何が起こるか分からないのも逆に愛嬌であり特長でもある。宝塚記念は馬場が味方したとは言えクロノジェネシスの2着に来ており決して衰えはない。鞍上浜中とは京都大賞典で2着があり、好走時のイメージは掴めているはず。

 

▲クロノジェネシス(父バゴ)
2500芝(0-0-0-0)中山芝(0-0-0-0)
前走:GⅠ天皇賞秋(東京2000)2人気3着

衝撃の宝塚記念6馬身差の圧勝でとにかく強さを印象づけたクロノジェネシス。休養明けで迎えた前走天皇賞は、流石にアーモンドアイにはかなわなかったが、それでもタイム差は0秒1で、上り3Fは32秒8という驚異的な数字。晴雨兼用で向かうところ敵なしの充実度であることは間違いない。戦績を見ても馬券を外したのはエリザベス女王杯の5着1回のみという安定度で軸には最適と言える。それでも今回、意外にも中山初参戦であること、距離2500mも初めてであることから、経験の差で取りこぼしも有り得るか。

 

オーソリティ(父オルフェーヴル
2500芝(1-0-0-0)中山芝(1-0-1-1)
前走:GⅡアルゼンチン共和国杯(東京2500)3人気1着

父が有馬記念2勝のオルフェーヴル、母はエピファネイアの全妹で、叔父には昨年2着のサートゥルナーリアもいる血統で、いかにも有馬記念で走りそう。青葉賞を勝ったあとはダービーを回避して休養、前走アルゼンチン共和国杯で初めて古馬との対戦となったが難なく快勝した。その成長度からすると、ここでも十分に勝負になりそうだが、近2走の勝利が東京コースであること、過去に中山ではホープフルS5着など今イチの戦績であることから、中山替りが逆にマイナスになることも想定して押さえまで。

 

△フィエールマン(父ディープインパクト
2500芝(0-0-0-1)中山芝(1-1-0-1)
前走:GⅠ天皇賞秋(東京2000)5人気2着

菊花賞1着、春天連覇など長距離のスタミナ戦で切れ味を生かすタイプだが、前走天皇賞秋は高速馬場にも対応して、堂々とアーモンドアイの2着、上りも最速の32秒7をマークした。有馬記念は昨年走って4着に終わっているが、タフな凱旋門賞の次走だったことを考慮すれば十分な好走だったと言える。中山ではAJC杯2着もあり決して不得手ではないと思うが、どちらかというと平坦で広いコース向きと見て評価を下げた。

 

ここからは追加の2頭

△バビット(父ナカヤマフェスタ
2500芝(0-0-0-0)中山芝(1-0-0-0)
前走:GⅠ菊花賞(京都3000)3人気10着

1枠1番で逃げ濃厚。土曜最終のグレイトフルSは、有馬記念と同じコースで12番人気のジャコマルが逃げ切った。中山のセントライト記念を逃げ切って勝利しているものの、菊花賞はキメラヴェリテにペースを狂わされて案外な成績。父ナカヤマフェスタを受け継ぐ中山適性で巻き返しあるか。

 

△モズベッロ(父ディープブリランテ
2500芝(0-1-0-1)中山芝(0-1-0-2)
前走:GⅠ宝塚記念阪神2200)12人気3着

今までこの馬は強いと思ったことは無いのだが、買わないとやられてしまう関係性。前走宝塚記念はまさかの12番人気から3着に。日経新春杯を勝ったときは52kgの軽斤量だったので一過性かと思いきや、続く日経賞は56kgで2着、さらに宝塚記念は58kgで3着と着実に力をつけている。ディープブリランテ産駒は先週中山で好走しており要注意。