昨年は１着のドウデュースがダービー、２着のセリフォスがマイルＣＳ、３着のダノンスコーピオンがＮＨＫマイルＣといずれも翌年のＧⅠを制していますね。今年のメンバーは少し小粒に見えますがどうでしょうか。
◎⑫ダノンタッチダウン（川田）
前走デイリー杯２歳Ｓは出遅れて後方からの競馬になるも上り33秒1の末脚で勝ち馬オールパルフェに迫る２着でした。今回ＧⅠの顔ぶれで前走同様に後方からの直線一気となると厳しいかも知れませんが、そこは川田ジョッキーが上手く導いてくれることを期待します。兄ダノンザキッドも２歳時にＧⅠ（ホープフルＳ）を勝っています。
○⑯コーパスクリスティ（イーガン）
一昨年のグレナディアガーズ（１着）、昨年のセリフォス（２着）と２年連続連対中の中内田厩舎の今年の一頭です。鞍上にイーガン騎手というのも気になります。前走の秋明菊賞は５頭立てで出遅れて直線一気で勝っているのですが、今回頭数が増えて出遅れるようだと厳しいのは明白です。ダノンタッチダウン同様、スタートが鍵になりそうです。
▲②ドルチェモア（坂井）
前走サウジアラビアＲＣはグラニットが大逃げを打つ展開で離れた二番手を追走し、直線ではかなりの距離を追いかけて最後はグラニットをかわして勝利しました。このときの上りはメンバー最速の33秒4で当然後続は追いつけません。このラップで今回も走破すれば勝利に近いと思いますが鞍上が乗り替わる点で少し評価を下げています。
△⑦オオバンブルマイ（ルメール）
前走京王杯２歳Ｓは10番人気という低評価を覆して勝利しました。今回はそのときの鞍上横山武史騎手がレイベリングに乗るためルメール騎手に乗り替わりです。レイベリングは新馬戦を派手に勝ったので人気になっていますが、こちらオオバンブルマイの方が堅実に前に行けて、かつＧⅡウィナーの実績からも上位に取れます。
△⑤バグラダス（吉田隼）
前走は東京1,400mを差す競馬で勝利。前々走は新潟２歳Ｓ４着がありますが、同レースを勝ったキタウイングが先週の阪神ＪＦで14着なので評価は微妙なところです。それでも内枠が有利に働きそうなのと、先週の阪神ＪＦで３着の吉田隼人ジョッキーに乗り替わることから穴候補として選択します。
買い目：三連複６点 ⑫－②⑤⑦⑯
