過去にはゴールドリーム、インティ、チュウワウィザードなどリピーターが多い重賞ですね。そうなると今回は、やはりテーオーケインズ有力でしょうか。
◎⑤ジュンライトボルト（石川）
テーオーケインズが強いのは承知の上でこの馬を軸にします。ダート替わりの３戦でまだ底を見せていませんし、前走は中京1,900mのシリウスＳを勝っています。今回テーオーケインズとは初対戦になりますが、初対戦だけに勝負づけは済んでいないとも言えます。鞍上石川騎手はまだＧⅠを勝っていないので初戴冠に期待します。
○⑫テーオーケインズ（松山）
まあここは普通に回ってくれば３着内を外しそうにありません。昨年のチャンピオンズＣは２着に６馬身差の圧勝。サウジＣを挟んで中京の平安Ｓを59kgで勝利。前走もＪＢＣクラシックを勝利と万全の臨戦態勢です。松山騎手も調子を上げている印象です。
▲③ハピ（横山典）
中京は先行有利のイメージがあるので追い込み脚質の当馬は若干嫌われているでしょうか。それでも鞍上の典さんが絶好調なので着実にインを伸びて来そうです。タイセイドレフォンなどライバルの３歳馬が古馬に混じると今ひとつなので取捨に迷いましたが、鳳雛Ｓ１着、シリウスＳ２着など中京実績があるのでコース的にも良さそうです。
△①グロリアムンディ（ムーア）
ダート替わりで４連勝からの重賞初挑戦となったアンタレスＳで２着と結果を出しました。ダートでは連勝から重賞の壁に当たることがありますが、当馬は壁に当たらず順調です。前走の宝塚記念はノーカウントとすればダート替わりの今回は当然期待が持てますが、内枠１番が気になるので押さえまでとします。
△⑪バーテンヴァイラー（レーン）
こちらは反対に重賞の壁にぶち当たり近３走は極端な着順です。勝利した盛岡のマーキュリーＣは斤量やメンバーに恵まれた感もあるので、アンタレスＳ、シリウスＳの15着が今の実力なのかも知れません。とはいえ、２勝クラスから３連勝した事実はありますし、今回初ブリンカー＆レーン騎手なので変わり身に期待してみます。
買い目：三連複６点 ⑤－①③⑪⑫
