１着 △ モズナガレボシ（６人気）
２着 無 ヒュミドール（５人気）
３着 無 スーパーフェザー（８人気）
三連複配当：15,470円 ハズレ
少頭数９頭立てとは言え高配当の結果に。土曜の悪天候から相当な馬場の悪化を想定したが案外回復して雨も降らず稍重のコンディション。となれば（ならなくても）ここは差し・追い込み勢に有利な馬場だった。平坦小倉特有の外を回した馬群がゴール前で前を捕えてそっくり入れ替わるパターン。少頭数だったので馬群とまでは言えないが、外を回した二頭がインの馬群を一気に抜き去ってワンツーフィニッシュ。３着のスーパーフェザーは道中後方だったが早めに仕掛けたのが響いて最後まで粘り切れず３着。前半で前に行った馬たちは全滅の格好。
◎ ⑥ダブルシャープ（４人気４着）
差し馬展開で向くと思われたが、インを選択せざるを得なかったのが不運。せめてスーパーフェザーの外ならば違っていたかも知れないが、馬場の悪いインを通った分、頑張っているが届かなかった。
○ ②ファルコニア（１人気６着）
道中三番手追走、４角から直線で前のグランスピードに並びかけて早めに先頭を伺うが、直線で手応え悪く後方馬に次々抜かれて６着が精一杯。ディープ産駒には馬場が堪えたか。
▲ ⑤ショウナンバルディ（３人気５着）
道中二番手追走していたが、３角を迎えるころには早々と脚色が鈍り後退気味に。これではズルズル後退するかと思いきや直線で復活し渋太く粘って５着入線。
△ ⑨モズナガレボシ（６人気１着）
松山ジョッキーの好騎乗。慌てず騒がず最後方を維持し、４角から直線では予め計ったように大外に持ち出して直線一気にかける。馬もそれに応えて上り１位の脚で大外をぐんぐん伸びて、一緒に外を伸びたヒュミドールを交わして勝利。
△ ③グランスピード（７人気９着）
予想通り楽にハナをキープしたものの、まったく展開が向かず、直線半ばで一杯になって再後着。前に行った馬には厳しい展開だった。
１着 無 ロータスランド（４人気）
２着 無 カラテ（６人気）
３着 ◎ ソングライン（１人気）
三連複配当：4,600円 ハズレ
新潟も前日の雨から馬場は回復して良馬場に。結果を見ると逃げた２頭マイスタイルとロータスランドに、中位７番手から上り３位で伸びたソングラインとカラテが馬券に絡む展開で、前に行ったがスタミナが足りなかったミラアイトーンや、後方二桁番手で直線を迎えて速い上りを駆使するも届かなかった馬たちには展開が向かなかった。いわば展開の読みが馬券を左右する一戦で、直線の長い新潟ならではの読みと熟慮が足りなかったと反省。とはいえ、熟慮したところで取れなかったが。
◎ ⑪ソングライン（１人気３着）
中位外目を追走して直線を向くとやや外目をカラテと一緒に伸びて来る。上り３位タイの脚を見せるも前を行くロータスランドは捕えられず、外を併せて伸びたカラテにも先着を許し、何とか粘るマイスタイルをアタマ差交わして３着に。
○ ①グランデマーレ（７人気５着）
１枠１番だったので窮屈な競馬を強いられた。道中はインの後方で11番手を進み、直線では何とか徐々に外目に持ち出して上り１位の脚で伸びを見せ、最後ゴール前ではクリスティを交わして５着入線。位置取りと枠順次第では十分に馬券内があった。
▲ ⑱パクスアメリカーナ（９人気９着）
悪くなかったがやはり久々では仕方ないか。それでも前めにポジションを取って直線では見せ場を作ったが、いかんせん最後までスタミナが持たなかった。復帰戦が新潟コースでは向かなかったか。得意の関西の右回りコースで見直したい。
△ ⑧アンドラステ（３人気８着）
やはり岩田望来には厳しい結果に。ソングラインやカラテを前に見る位置だったが、後方10番手では前を捕えるには至らず。もう少し位置取りが前でないと厳しかった。
△ ⑮ミラアイトーン（14人気17着）
先行馬も残る展開だったので積極的に前に行ったミラアイトーンにも十分勝機はあったはずだが、ロータスランドやマイスタイルが粘るのを後目に直線でズルズルと後退。やはり距離は短い方がいいと思う。
