てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

結果 プロキオンS・七夕賞

プロキオン

1着 ▲ メイショウカズサ(9人気)
2着 △ トップウイナー(14人気)
3着 無 メイショウウズマサ(12人気)

三連複配当:338,400円 ハズレ

予想段階ではかなり攻めた予想のつもりだったがその上を行く結果に。メイショウ3頭のうち2頭来るという予想は当たっていたがまさか大外のウズマサが逃げ粘るとは思わず。鞍上斎藤新は直前の9・10Rで共に7番人気を2着・4着に持って来ており波に乗っていたのは確か。4着ダノンスプレンダーを僅かハナ差退けた。それにしても芝だけではなくダートまでレコード頻発の小倉開催。脚抜きのいい馬場状態とは言え、1分40秒9はロンドンタウンの日本レコードと同タイム。同一馬主や同一厩舎の多頭出しは得てして人気の無い方が来るもの、ということでメイショウワザシは残念ながら沈んでしまった。

 

◎ ①メイショウワザシ(5人気12着)
メイショウウズマサ、トップウイナーに続く3番手追走で、ポジション的にはいい位置取りに思えたが、馬群をひとなめして先頭に画面が映るともう映っていなかった。3角で早くも一杯になり内ラチを回るもあとは後退するのみ。

○ ⑩サンライズホープ(1人気6着)
三番手で回って来るが速いペースに付いていけなかった。4角手前では手綱が大きく動き始めて、直線でもメイショウカズサと同位置から一生懸命追うが伸びる余力は残っていなかった。やはり重賞の壁に当たってしまった格好。

▲ ③メイショウカズサ(9人気1着)
揉まれずスムーズな位置取りを取ることが第一条件だったが無理にハナを主張せずに好位をキープ。直線向いて先に抜け出したトップウイナーを追いかける形で上り最速で伸びてゴール前捕える強い勝ち方。

△ ⑥トップウイナー(14人気2着)
14番人気はいかにも低評価だった。スタートから押して出て行き二番手をキープ。速いペースにも関わらず脚色衰えることなく、直線では前をいくメイショウウズマサを捕えたが後ろから来たメイショウカズサに差されてしまい2着。

△ ⑮スマートダンディー(8人気9着)
前後に分かれた前方集団の後方で全体的には後ろより。速い時計でかつ前が残る展開なので後ろから行く馬には厳しく中位のまま終わった。

 

七夕賞

1着 ▲ トーラスジェミニ(2人気)
2着 無 ロザムール(7人気)
3着 無 ショウナンバルディ(9人気)

三連複配当:15,020円 ハズレ

福島巧者の二頭、クレッシェンドラヴとヴァンケドミンゴがいずれも二桁着順に敗れる波乱。全体的には前残りの展開で逃げたロザムールとトーラスジェミニの行った行ったの競馬となった。ヴァンケドミンゴを本命にしたように差しが決まる馬場と読んだが、まだ内・前有利の傾向は変わらず。最後、マウントゴールドは3着に残したようにも見えたが、そこは岩田のお父さん、息子に意地のハナ差で3着をショウナンバルディが勝ち取った。

 

◎ ⑯ヴァンケドミンゴ(4人気12着)
後方の位置取りは想定通りも、やはり外を回し過ぎた。既に直線を向いた時点で前との距離はかなりあり、前が止まらない展開では仮に末脚が切れていたとしても届かなかったに違いない。

○ ⑨クレッシェンドラヴ(1人気14着)
この馬の勝ちパターンとしては3角から4角でまくって直線向くときは前の方にいないといけないのだが、明らかにまくりの脚が鈍く直線向いても後方儘で、これではさすがに無理な展開で、さしたる伸びも見られずに惨敗を喫した。

▲ ④トーラスジェミニ(2人気1着)
この馬の持ち味を発揮する番手追走から直線では前を行くロザムールをかわして見事に勝利。小桧山厩舎に200勝目をプレゼント。安田記念5着時と同じ戸崎騎手を鞍上に、前走の成績に違わない強さを見せた。

△ ①マウントゴールド(11人気4着)
道中は4番手で内ラチ沿いを追走。4角手前からかなり手が激しく動く状態で、これは直ぐに一杯になると思いきや案外粘りこんであわや3着残りという惜しい4着。やはり内は相当に良いという印象。

△ ⑧アールスター(8人気11着)
道中はインの後方の位置取りで悪くないと思ったが、4角から直線では外に膨れて馬場の真ん中位の位置取り。前後関係でも後方過ぎて、これでは展開が全く向かずいい所なく凡退。