ダービー卿ＣＴ
１着 △ テルツェット（３人気）
２着 無 カテドラル（４人気）
３着 ◎ ボンセルヴィーソ（５人気）
三連複配当：5,210円 ハズレ
前に行きたい有力馬が多いのでペースは速くなると思っていたが想定通り千メートル57秒1のハイペースに。それでもハナに行ったマイスタイルが４着に粘ったように、先行勢全滅という訳ではなく、かと言って後方勢も差し届いた馬と不発に終わった馬が混在し難解な結果に。それでも３着内は３～５番人気とみんな見る目がある。本命ボンセルヴィーソは３角辺りで手が動いて怪しかったが直線ではインを伸びて３着。２着カテドラルは中山向きではないと思って外してしまったが、通ったコースも良く外差しが決まった。勝ったテルツェットは軽量ハンデを生かしてディープインパクト産駒らしく飛ぶように軽快に伸びて差し切り勝ち。重賞の壁は無く４連勝。
◎ ②ボンセルヴィーソ（５人気３着）
敢えて無理に前に行き過ぎなかったのが良かった。３角で手綱が大きく動いていたのは心配したが、直線ではそれに応えてインを渋太く伸びて３着。
○ ④ルフトシュトローム（２人気13着）
中団のインを追走。特に悪くは見えなかったがインの馬場が悪かったのか３角位からは行き脚つかず直線でも反応悪く早々にルメールも追うのをやめてしまった。
▲ ①スマイルカナ（１人気14着）
ややスムーズを欠いたスタートだったが前に付けるもハナは主張せず三番手追走。３角では手が動き始めて直線向いてからは余力なく早々に脱落。マイナス10kgの体重減が示すように調子が今ひとつだったか。
△ ⑨テルツェット（３人気１着）
後方追走は今イチ付いていけてなさそうな印象だったが、３角辺りからじわじわと前に進出して直線を向くといい感じで伸びて来た。重心低くいかにも軽くて軽やかな伸び脚でマイスタイルなど先行勢を差し切って勝利。
△ ⑬トーラスジェミニ（７人気６着）
マイスタイルの後方二番手を進む。直線向いても脚色は鈍ることなく粘れそうな感じもあったが、坂で力尽きたか最後は差し勢に飲み込まれた。ハナにたてていれば展開も違っていたかも知れないが少々ペースが速かった。
買い目：三連複６点 ②－①④⑨⑬
１着 △ レイパパレ（４人気）
２着 無 モズベッロ（６人気）
３着 ▲ コントレイル（１人気）
三連複配当：7,240円 ハズレ
３強対決ムードの一戦は降り続く雨が強くなり土砂降りの様相。これでは良馬場のようには行かないな、と思いつつスタートを見守る。本命サリオスは好スタートをきってハナにも立てそうな勢いだったが、先頭はレイパパレにゆずる。グランアレグリアは中位、３強のうちコントレイルがもっとも後ろにつける。４角で徐々にコントレイルが進出し、併せてグランアレグリアも前に。直線向くとレイパパレは鞍上川田の好判断で馬場の良い外目に持ち出す。一方サリオスはインを選択、これが結果的には明暗を分けた形になり、レイパパレは後続の三冠馬たちを後目に上り１位タイの脚で突き放して２着に４馬身差の完勝。コントレイルはなんとか３着に入ったものの、後ろから伸びた２着モズベッロにもかわされる結果に。モズベッロは宝塚記念同様、悪化した馬場で力を発揮した。
◎ ②サリオス（３人気５着）
スタートよく三番手追走から二番手で直線を向く。前をいくレイパパレが外に持ち出すが、同馬はそのままインを選択。直線半ばまでは頑張ったが最後は外の馬たちに次々抜かれて５着に。
○ ⑫グランアレグリア（２人気４着）
やはり短距離で結果を出して来ただけに番手は５番手の先行好位につける。内回りを意識してか４角から積極的に前に出し早め追い出しにかかるが、やはり最後は脚が一杯になってしまった印象。モズベッロのように仕掛けを遅らせていたら違っていたかも。
▲ ⑦コントレイル（１人気３着）
比較的後ろ目の位置から徐々に進出し４角ではグランアレグリアと肩を並べて直線を向く。手応えは悪くなかったが先をいくレイパパレとの距離は詰まらず、最後は後ろから猛追してきたモズベッロにも差されて３着に。
△ ⑧レイパパレ（４人気１着）
パドックからもすごく軽くてバネがある印象。軽い方が有利と鞍上も言っていたそうだが、その通りに大雨の馬場も何のその軽快に飛ばして逃げ切った。鞍上川田のコース選択も秀逸。
△ ⑤ペルシアンナイト（９人気10着）
最後方からの競馬ではきつい。４角では追い上げて外を回して直線を向くも、隣のアドマイヤビルゴに弾かれるような感じもあり直線では思うように伸びず好位儘で敗退。
