アーリントンC
◎ ⑩ギルデッドミラー(4人気2着)
○ ⑨プリンスリターン(5人気3着)
▲ ⑥タイセイビジョン(1人気1着)
△ ⑦ボンオムトゥック(3人気4着)
△ ②デュードヴァン(7人気11着)
△ ⑤ジュンライトボルト(9人気6着)
買い目:三連複7点 ⑩-⑥⑨-②⑤⑦⑨
的中:2,320円
1勝馬ながら中位6番人気に推された1枠1番ノルカソルカが飛び出して、プリンスリターンも積極的に2番手追走。2、3ハロン目が共に10秒台のラップを刻むハイペースに。1番人気タイセイビジョンは後方から。4角で早くもノルカソルカは一杯になり、プリンスリターン先頭で直線に向くと、内からトリプルエースと更に内ラチ沿いにタイセイビジョンが詰めて来る。逆に外からはギルデットミラーとボンオムトゥックが外差しで迫る、という馬場の内から外まで5頭の追い比べ状態に。中でも最内を伸びたタイセイビジョンが抜け出して1着、2着には外を伸びたギルデッドミラーが入り、先行したプリンスリターンがボンオムトゥックの追撃を凌いで3着に残した。
アンタレスS
◎ ④クリンチャー(2人気3着)
○ ⑥アングライフェン(9人気7着)
▲ ⑦ベストタッチダウン(1人気14着)
△ ②ワイルドカード(8人気13着)
△ ⑧ウェスタールンド(3人気1着)
△ ⑫モズアトラクション(10人気10着)
買い目:三連複7点 ④-⑥⑦-②⑦⑧⑫
ハズレ
外から8枠2頭好ダッシュ、大外16番のメイショウワザシがハナを奪う。1番人気のベストタッチダウンはハナを奪われ2番手、3番手には15番のリワードアンヴァルがつける。クリンチャーは前目の丁度いいあたり、アングライフェン、モズアトラクションは後方で、更に後ろから2番目を追走のウェスタールンド。このウェスタールンドが勝利するとはこのときは思いもよらなかったが、後で見返すと3コーナー過ぎから猛烈に外をまくって、4角から直線では一頭だけ次元の違う伸び脚で一気に前を捕えて快勝。上り3ハロン35秒0と2位に1秒の差をつける強烈な末脚だった。2着以下は接戦になったが、わずかに昨年の覇者アナザートゥルースが2着に入り、よく追い込んだクリンチャーが粘るリワードアンヴァルをハナ差捕えて3着。
◎ ⑦サリオス(3人気2着)
○ ①コントレイル(1人気1着)
▲ ⑤サトノフラッグ(2人気5着)
△ ⑰ヴェルトライゼンデ(4人気8着)
△ ⑬ダーリントンホール(6人気6着)
買い目:三連複6点 ⑦-①⑤⑬⑰
ハズレ
内枠の馬たちが総じて好スタートを切り、7枠14番から逃げ宣言のキメラヴェリテはようやく1コーナーで先頭に立つ。コントレイルは予想外に出して行かずに馬なりで控える形。この時点では内の馬群に入れており、出せるのか不安な位置取り。サリオスは前方好位、サトノフラッグは思ったより前方でコントレイルよりも前に。TV画面が後方まで馬を追って、4角前で先頭に移ると、いつの間にかコントレイルは外に出しており、4角では外を回して直線に向く。1枠1番が外を回すこの展開も想定外。直線では内からサリオスが抜け出して、そこにコントレイルが迫り2頭の激しい追い比べに。最後、わずかに競り勝ったコントレイルが皐月賞馬となり、サリオスは惜しい2着。3着には一瞬ウインカーネリアンが粘り込みそうな勢いだったが、外から追い込んだガロアクリークがウインを捕えて3着に。スプリングSを勝ったことで逆に上積みが見込めないと切ってしまったガロアクリークだが、人気2頭から8番人気の三連複で91.5倍とは結構ついた馬券で勿体なかった。