てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

最終予想 福島牝馬S

◎ ⑦マルシュロレーヌ(坂井)

○ ⑪デンコウアンジュ(柴田善)

▲ ⑭フェアリーポルカ(和田)

△ ①エスポワール(池添)

△ ⑨レッドアネモス(酒井)

△ ②フィリアプーラ(丸山)

買い目:三連複7点 ⑦-⑪⑭-①②⑨⑭

 

◎マルシュロレーヌ(父オルフェーヴル
1800芝(1-0-0-1)福島芝(1-0-0-0)
前走:2勝C四国新聞杯(阪神2000)5人気1着

前走2勝クラスを勝ったばかりだが思い切って本命に抜擢。過去10年の臨戦過程では前走中山牝馬組が圧倒的に多数を占めているが、2015年に四国新聞杯からリラヴァティが2着に来ており全く無理ということもなかろう。前々走で福島二千を勝っておりコース適性あり。前走は阪神二千でメンバー中上り最速の35秒3は優秀。最近好調と見ているオルフェーヴル牝駒でノーザンF生産、馬主キャロット、矢作厩舎と期待度は高い。いずれ強くなる馬だと思うが調教内容も良く好調をキープしており、牝馬限定のGⅢならば大駆けもありそう。

 

デンコウアンジュ(父メイショウサムソン
1800芝(2-0-1-8)福島芝(1-0-1-2)
前走:GⅢ中山牝馬S(中山1800)4人気4着

7歳というと敬遠しがちだが愛知杯はそれで痛い目を見たので、やはり前年の勝ち馬でもあるし、近走の好調さから年令はさておき評価したい。前走中山牝馬S4着からの臨戦というのは昨年と同じ。ただ昨年はターコイズSのあと休養を挟んでいるのに対して今年は愛知杯を使っている点では1走多い。それでも例年タフに走って来て、毎年福島牝馬Sは好走しているので(4-3-1着)相性の良さから今年も好走を期待できる。近走は柴田善とのコンビもすっかり板について来た。斤量▲1kgも良い。

 

▲フェアリーポルカ(父ルーラーシップ
1800芝(2-0-0-0)福島芝(0-0-0-0)
前走:GⅢ中山牝馬S(中山1800)3人気1着

近5走でオークス秋華賞は惨敗したものの、そのほかの3重賞はいずれも掲示板内とGⅢクラスの牝馬限定戦ならば堅調な成績。馬格があってパワー型で中山に強い印象だが、小回りにも向いているので福島は初参戦となるが適合するはず。高松宮記念のクリノガウディーで騎乗停止になった和田竜二の復帰重賞戦ということもあって応援したい。

 

エスポワール(父オルフェーヴル
1800芝(3-0-2-0)福島芝(0-0-0-0)
前走:GⅢ中山牝馬S(中山1800)1人気3着

前走中山牝馬Sは1番人気に支持されたが出遅れもあり3着に敗退。鞍上の一因もあったかも知れないので、今回池添に乗り替わるのはプラス。1枠1番という枠番にも恵まれた。ただメンバー的にモルフェオルフェやショウナンバビアナなど逃げたい馬がいるので前が速い縦長の展開の三番手位になりそうな感じで、逆にそういう展開も向きそうで減点は少ないのだが、何となく疑ってかかってしまう一頭。

 

△レッドアネモス(父ヴィクトワールピサ
1800芝(1-0-0-3)福島芝(0-0-0-1)
前走:GⅢ中山牝馬S(中山1800)12人気6着

4走前のリステッド競争白百合Sでは、現在GⅡで2戦連続2着のモズベッロを負かしており地力はある。さらにその前はスイートピーSでカレンブーケドールの0秒4差4着というのもある。近走はGⅠだったり道悪だったりと言い訳ができる状況だったが、それでも前走中山で条件の悪い中6着に来たというのは復調の兆し。追い切りは抜群の動きで、適距離の良馬場で走れる今回は見込みある。

 

△フィリアプーラ(父ハービンジャー
1800芝(0-0-1-1)福島芝(0-0-0-0)
前走:GⅢ中山牝馬S(中山1800)6人気10着

前走は雪の不良馬場でこの馬に合わなかったので参考外。その前は紫苑S5着、ターコイズS4着と中山の牝馬限定重賞で連続掲示板内と堅調な走り。3歳時には中山マイルのGⅢフェアリーS勝利もある。今回、そのフェアリーS以来コンビを組んで来た丸山元気に戻るのはプラスで、福島と言えば丸山、という印象もある。差し向きな展開ならばイン差しが期待できるが馬群が捌けるか心配。