京都牝馬S
◎ ⑰サウンドキアラ(1人気1着)
○ ⑬シゲルピンクダイヤ(2人気7着)
▲ ⑨プールヴィル(6人気2着)
△ ⑭ドナウデルタ(3人気13着)
△ ⑯ノーワン(9人気15着)
買い目:三連複6点 ⑰-⑨⑬⑭⑯ ハズレ
ハナに立ったのは2月で騎手引退、3月から調教師になる四位洋文のメイショウショウブ、モアナ、プールヴィルなど続く。サウンドキアラは大外だったが、前目のいい位置取りで外目を追走。4角までよどみなく流れ、直線向いてメイショウショウブの差がつまり二番手からプールヴィルが先頭に躍り出る。外からサウンドキアラが明らかにいい脚で伸びてプールヴィルをあっさりかわして1着でゴール。3着には伏兵13番人気のメイショウグロッケが入り馬券は波乱に。メイショウグロッケは連勝のあとターコイズS5着で好調だったにも関わらず完全に盲点となっていた。サウンドキアラはこれで重賞2連勝となったが危なげない完勝で本格化と言える。
ダイヤモンドS
◎ ⑭メイショウテンゲン(3人気2着)
○ ⑪タイセイトレイル(5人気5着)
▲ ⑦タガノディアマンテ(1人気7着)
△ ①オセアグレイト(2人気3着)
△ ⑨ステイブラビッシモ(15人気6着)
買い目:三連複6点 ⑭-①⑦⑨⑪ ハズレ
最低16番人気、単勝325.5倍のミライヘノツバサが勝利の大波乱。それにしてもミライヘノツバサが最低人気かつ単勝で325倍もついていたというのは終わってみて分かったこと。14番~16番が芦毛3頭揃っていてこういう時は一番人気薄が来たりするもの。レースは序盤はロサグラウカが引っ張る形だがそれ程ペースは上がらず淡々とした流れ。注目したのは1番人気タガノディアマンテが最後方に置かれたこと。2週目の3コーナーでぐっと馬群は縮まって後方からのまくり組が直線向いて一気に押し寄せるが、タガノディアマンテは大外を回らされる形に。軒並み先行勢は崩れたが、唯一オセアグレイトだけは粘りを見せて、直線で内ラチ沿いに粘って何とかレノヴァールの追撃を凌いでハナ差で3着を確保。勝ったミライヘノツバサは鞍上木幡巧に必死に追われて最後はメイショウテンゲンとの芦毛馬二頭の追い比べに。メイショウテンゲンもよく直線伸びたが最後ハナ差届かず2着まで。