◎ ③オーソリティ(3人気1着)
○ ⑰ディアスティマ(7人気18着)
▲ ⑮フライライクバード(2人気8着)
△ ①フィリオアレグロ(1人気3着)
△ ⑱コンドゥクシオン(11人気12着)
買い目:三連複6点 ③-①⑮⑰⑱
ハズレ
ロールオブサンダーが行くかと思いきや控える競馬になり、ハナを取ったのはフィロロッソ、それにサーストンカイドーなどが続きスローの展開。3コーナー手前でコンドゥクシオンが三番手に進出、ヴァルコスも後方から位置を押し上げる。直線向いて先行馬ではサーストンカイドーが粘る。ヴァルコスもいい伸び脚だが、オーソリティは馬群に詰まり真横にスライドする形で外に出す。インからは経済コースを走ってきた1枠1番のフィリオアレグロが伸びる。外に出した分不利なオーソリティだが前が空いてからは力強い伸び脚で、最後はヴァルコスに競り勝って勝利。フィリオアレグロも人気に恥じずきっちり3着をキープ。対抗に指名したディアスティマはパドックではよく見えたのだが、直線で不調があったか追うのをやめてしまい大差のシンガリ負け。友道厩舎2頭出しはやっぱり大魔神のヴァルコス本命だったか。
◎ ⑦ユーキャンスマイル(2人気4着)
○ ⑭フィエールマン(1人気1着)
▲ ③トーセンカンビーナ(7人気5着)
△ ⑪メイショウテンゲン(10人気8着)
△ ①モズベッロ(5人気7着)
買い目:三連複6点 ⑦-①③⑪⑭
ハズレ
有馬記念以来の年内初出走、大外枠ということで評価を下げたフィエールマンだったが、終わってみたらハナ差辛勝とはいえ貫禄の勝利、強さが際立った一戦だった。キセキがゲートを出るのか出ないのか注目されたスタートでキセキは難なくスタートを切り、ダンビュライト、スティッフェリオに続く三番手、モズベッロもいいスタートで四番手から進める。ユーキャンスマイルは丁度いい中盤、メイショウテンゲンとトーセンカンビーナは予想通り後方の位置取り。1周目の直線でキセキが前に進出し1コーナーでは先頭に。かかっているという程では無いにしろ、阪神大賞典に似た展開でキセキの残り目は厳しくなったような気がした。3コーナーを迎えると後方馬たちが徐々に進出するもフィエールマンは慌てる様子がない。京都外回りの長くて広い直線を迎えると、キセキ、ダンビュライトが少し後続を離して三番手にスティッフェリオが続き、後続ではユーキャンスマイルが右回りのもたれを気にしてかスルッとインに入れる。外からは押して押してミッキースワローと、エンジン全開のフィエールマン。スティッフェリオが一歩抜け出して、インのユーキャンスマイルをかわして、もはやスティッフェリオが春天を勝つなんて予想外の展開、と思いきや外から猛追のフィエールマンがほぼ同時にゴール。写真判定の結果、フィエールマンのハナ差勝利となった。ユーキャンはミッキースワローにも差されて4着に敗退。