◎ ⑭メイショウテンゲン（池添）
○ ⑪タイセイトレイル（中谷）
▲ ⑦タガノディアマンテ（川田）
△ ①オセアグレイト（野中）
△ ⑨ステイブラビッシモ（江田照）
買い目：三連複６点 ⑭－①⑦⑨⑪
◎メイショウテンゲン（父ディープインパクト）
母父：フレンチデピュティ 東京芝（0-0-0-1）
前走：ＧⅢステイヤーズＳ（中山3600）５人気４着
弥生賞１着から３歳の三冠戦線ではいいところが無かったが、前走ステイヤーズＳでは後方二番手から外に膨れながらも上り２位の末脚で追い込んで４着とスタミナ適性を見せた。母メイショウベルーガは日経新春杯・京都大賞典１着、阪神大賞典３着など長距離で実績あり、その資質の片鱗が見えた。前走で超長距離を経験済なのは強みで、鞍上も池添が継続、前走の感触を確かめながらの後方追走から直線の長い東京でしっかりと追われて伸びて来ると見る。
○タイセイトレイル（父ハーツクライ）
母父：シンボリクリスエス 東京芝（0-2-0-2）
前走：ＧⅡ日経新春杯（京都2400）４人気４着
単純に前走長距離ＧⅡで４着、ＪＣの大敗を挟んで３走前はアルゼンチン共和国杯２着と、実績だけ見ればこの馬が一番強そう。しかしながら人気がそこまで無いのは（現在５番人気）、鞍上が川田から中谷に乗り替わっている点か。その中谷は札幌シリーズでは当馬に跨り2600の距離で特別戦連続３着とまあまあの成績。未だ重賞未勝利ではあるが、昨年は阪神大賞典のカフジプリンスで２着もあり全く信頼がおけないでもない。血統的にも長距離適性は間違いない。
▲タガノディアマンテ（父オルフェーヴル）
母父：キングカメハメハ 東京芝（1-0-0-1）
前走：ＯＰ万葉Ｓ（京都3000）１人気１着
当重賞の前哨戦として有力な万葉Ｓを１番人気１着で勝利、それも２着に３馬身半の着差を付ける快勝。いい末脚をもっていながら、これまでは今一歩届かない競馬をしていたが、万葉Ｓでは早め３コーナーから進出し４角では先団に取り付く自在性を見せた。その好騎乗を見せた川田が継続なのは良いが、今回斤量が前走53kgから55kgに増加するのはマイナス点。ただ万葉Ｓの最後の直線を見る限りは、同様に広い直線の東京で後続をちぎる走りが再現される可能性は高いが後方過ぎると届かないリスクあり。
△オセアグレイト（父オルフェーヴル）
母父：Bahri 東京芝（2-1-1-0）
前走：３勝Ｃ迎春Ｓ（中山2200）４人気１着
未勝利脱出に時間がかかったが、昇級後はセントライト記念挑戦を挟んで条件戦を３連勝と勢いがある。一貫して長距離路線を使っている点、４戦目の未勝利から野中が継続騎乗で手の内に入れているのは強みだが、いかんせんセントライト記念14着という実績からすると重賞ではまだ力不足も否めない。今回は斤量2kg減の54kg、経済コースを走れる１枠１番という点から押さえておくが人気先行な気がしないでもない。
△ステイブラビッシモ（父ステイゴールド）
母父：Kingmambo 東京芝（1-0-4-7）
前走：３勝CグレイトフルS（中山2500）９人気11着
今回52kgの最軽量ハンデ、この馬自身過去に背負ったことの無い軽量ハンデ。そこに江田照ジョッキーというのは去年のサンデームーティエ２着を彷彿させて大穴を開けそうな雰囲気が漂う。これまで2400前後の長距離中心に使われてきており、脚質は前に行ったり後ろから追い込んだりと自在性があり、そのためか着順も３着内から大敗まで多彩。諸々の条件が上手く合致すると来るので信頼度は低いが東京芝の成績を見ても３着ならば十分にあり得る一頭。
