◎ ⑭ヴァンケドミンゴ（藤岡康）
○ ③ココロノトウダイ（丸山）
▲ ⑨ヒシイグアス（松山）
△ ⑰バイオスパーク（池添）
△ ⑬シークレットラン（横山武）
☆ ⑤ショウナンバルディ（津村）
☆ ⑪ディープボンド（和田竜）
買い目：三連複10点
⑭－③⑨⑬⑰ ６点
⑭－③⑨－⑤⑪ ４点
◎ヴァンケドミンゴ（父ルーラーシップ）
2000芝（2-1-2-5）中山芝（0-1-1-5）
前走：ＧⅢ福島記念（福島2000）１人気２着
イメージは福島巧者で中山の戦績からすると軸にはどうか、と思う一面はあるものの、近走で福島二千のＧⅢで２回馬券圏内に来ていることを素直に評価しつつ、近４走で二度の上り１位をマークしていることから、枠番的にもある程度の外差しが見込めるとして軸に据える。この馬では余り結果を出せていない藤岡康太に乗り替わるのが気がかりだが、父藤岡厩舎の馬でもあるし目下の充実度ならば関係ないか。
○ココロノトウダイ（父エイシンフラッシュ）
2000芝（2-0-0-0）中山芝（0-0-0-2）
前走：３勝ＣフルーツラインＣ（福島2000）１人気１着
近走は福島二千で２勝しているものの中山成績は奮わないという、こちらも福島巧者の片鱗を覗かせる一頭。ただ負けた中山はいずれも非根幹距離のＧⅡ戦なので、今回得意距離の二千メートルでＧⅢメンバーならば、斤量53kgを生かして十分に勝負になる可能性がある。調教内容も良いので対抗に推す。
▲ヒシイグアス（父ハーツクライ）
2000芝（2-0-0-0）中山芝（2-2-0-1）
前走：３勝ＣウェルカムＳ（東京2000）５人気１着
目下の上り調子ならばナンバーワンか。前日時点では１番人気に評価されているものの、重賞での実績が無いことからするとやや人気を被り過ぎている感もあり。とはいえ、近走は東京で２連勝、その前は中山で２着２回という成績からすると、距離、コース、騎手からいっていかにも走りそうである。近２走は先行から上り２位のタイムを繰り出しており長くいい脚が使えるのも良い。
△バイオスパーク（父オルフェーヴル）
2000芝（4-3-3-4）中山芝（0-0-0-0）
前走：ＧⅢ福島記念（福島2000）２人気１着
前走重賞勝ちをしていながら、大外、斤量増、初中山などの要素で人気が無い。確かに前走＋2kgの57kgは不利なイメージだが、過去に同斤量で勝利もあるし、なにより中山に強い（印象の）ステイゴールド系のオルフェーヴル産駒、池添騎乗ということからすると、大外でも押させておく必要がある一頭。
△シークレットラン（父ダンカーク）
2000芝（1-2-0-2）中山芝（3-3-0-3）
前走：３勝Ｃ古都Ｓ（京都2400）２人気１着
取捨に迷う一頭。中山成績は３勝２着３回と非常に相性がいいものの、近走結果を出しているのは2400m前後の長距離が多く、今回も前走2400mからの距離短縮がどう出るか。とはいえ、中山では過去に葉牡丹賞（2000m）の勝利もあるし、距離よりもコース相性が勝れば、鞍上も関東リーディングの横山武史なので期待が持てる。
ここからは追加の２頭
☆ショウナンバルディ（父キングズベスト）
2000芝（3-2-1-5）中山芝（0-0-0-0）
前走：ＧⅢ中日新聞杯（中京2000）８人気４着
前々走中京で３勝クラスを勝ってから前走も同じ中京で重賞４位に好走。調子はキープできていると思うので、あとは初中山にフィットするかどうか。阪神での好走歴があるので直線急坂はいとわないはず。
☆ディープボンド（父キズナ）
2000芝（1-0-1-2）中山芝（0-0-0-1）
前走：ＧⅠ菊花賞（京都3000）７人気４着
クラシック戦線での好走歴を見れば有力馬の一頭に違いないが、如何せん中山のイメージが湧かないので評価を落とした。唯一出走の皐月賞も10着に敗れている。とはいえ走ってみれば群を抜いて強いかも知れない。
