◎ ⑪サンアップルトン（柴田善）
○ ⑥ウインイクシード（横山武）
▲ ①サトノクロニクル（大野）
△ ⑭ミッキースワロー（横山典）
△ ⑦ソウルスターリング（丸山）
△ ⑧エタリオウ（岩田康）
買い目：三連複７点 ⑪－①⑥－⑥⑦⑧⑭
◎サンアップルトン（父ゼンノロブロイ）
2500芝（1-0-0-0）中山芝（2-1-0-1）
前走：３勝ＣサンシャインＳ（中山2500）１人気１着
４歳の上り馬で４連続連対中。前走今回と同じ中山2500を走っているのは強み。オープン昇級でいきなりＧⅡとはハードルが高いがトリッキーな長距離戦だけにコース適性がものを言う。４戦連続で上り最速をマークしており末脚は確実で後ろ過ぎない位置取りもいい。７枠好枠、父ゼンノロブロイも柴田善騎乗で日経賞２着があり親子で好走と行きたい。鞍上柴田善もベテランの域で好調をキープ。斤量も前走▲1kgで恩恵。
○ウインイクシード（父マンハッタンカフェ）
2500芝（0-0-0-0）中山芝（2-4-1-2）
前走：ＧⅢ中山金杯（中山2000）６人気２着
こちらも中山巧者。ただ距離2500は初めてで未知。中距離ならば盤石だが、なにぶん経験がものを言う距離だけに鞍上横山武史は少々不安要素。マンハッタンカフェ産駒は近３年で２勝（シャケトラ、メイショウテッコン）と好調。馬場が渋っても問題ない。
▲サトノクロニクル（父ハーツクライ）
2500芝（0-0-0-1）中山芝（0-1-1-2）
前走：ＧⅡＡＪＣＣ（中山2200）８人気５着
前走は18か月の長期休養明けで掲示板の５着。６歳といえど休養長く、走った回数は比較的少なくてフレッシュ。３歳時のセントライト記念では今回人気のミッキースワローの３着があり力は互角か。１枠１番の経済コースは良い。鞍上大野も前走に引き続き継続騎乗なので、同じ中山で次は更に上向いた騎乗が出来るはず。
△ミッキースワロー（父トーセンホマレボシ）
2500芝（0-0-0-1）中山芝（2-2-0-3）
前走：ＧⅡＡＪＣＣ（中山2200）２人気４着
前走は人気を背負ったが故障馬の不利を受けて不運の４着。中山中距離戦ならばかなり信頼がおける馬だが、同コースの有馬記念は一昨年11着に敗れており、今回大外14番ということもあり少々割り引きたい。追い切り内容は良くメンバー随一。母父ジャンポケで重馬場は問題無さそうだが、案外稍重での取りこぼしも目立つ。
△ソウルスターリング（父Frankel）
2500芝（0-0-0-0）中山芝（0-0-1-0）
前走：ＧⅡ中山記念（中山1800）６人気３着
オークス以来なかなかいい走りが見せられなかったが、長期休養明けの前走中山記念で先行してダノンキングリー、ラッキーライラックに次ぐ３着に健闘した。思うに、現在の無観客はこの馬にとってプラスに働いているはずで、距離が延びる今回も道中折り合って先行できれば、調子の良さからもう一発を狙える。欧州血統で雨は歓迎のはず。
△エタリオウ（父ステイゴールド）
2500芝（0-1-0-1）中山芝（0-1-0-1）
前走：ＧⅠ有馬記念（中山2500）10人気10着
最強の１勝馬と言われて久しいが最近は最強説にも陰りが出て来た。このまま落ちていくのか、それとも２勝目があるのか分水嶺にかかっている。日経賞は昨年２着の舞台で、リピート率高いレースだけに期待がかかる。鞍上岩田康も近走イン突きで好調。
