火曜夜の気になる５頭。
・ウーリリ（福永）
・ケイデンスコール（北村友）
・マイネルフラップ（吉田隼）
・ランスオブプラーナ（松山）
ウーリリ
父ディープインパクト×母ウィキウィキでダービー馬マカヒキの全弟。戦績は11月の新馬戦１勝のみだが、その新馬戦ではＧⅢシンザン記念３着のミッキーブリランテを破っており力は重賞級と言える。兄マカヒキも３戦目のキャリアで弥生賞を勝っており路線は違えど血統的なバックグラウンドがあるのは強み。ただ毎日杯では過去10年新馬戦からの勝利は無く過信は禁物。
ケイデンスコール
ＧⅢ新潟２歳Ｓを制して臨んだ前走ＧⅠ朝日杯ＦＳでは４人気に支持されながら13着といいところ無く終わった。前走重賞で人気に応えられなかった馬が毎日杯で復活する例は多いが意外にも前走が朝日杯で馬券になった馬は過去10年無く臨戦過程ではマイナス。ただサンデー＆ノーザンＦの馬なので立て直してくる可能性は十分にある。
マイネルフラップ
前走はＧⅢシンザン記念で低評価の10番人気ながら目の覚めるようなメンバー最速の上りで２着に追い込んだ。その前の500万条件千両賞でも同様に末脚が炸裂しているが、その前の２走は逆に凡走している。果たして覚醒したのか、それとも展開に左右されるのか、少なくとも例年スローペースの当レースでは分が悪い。前２走と変わらぬ鞍上は心強い。
ランスオブプラーナ
２走前のＧⅡきさらぎ賞では８頭中７番人気で見事に先行して粘り３着を確保した。その後前走では今回と同じ阪神千八の500万条件アルメリア賞を逃げ切って完勝。きさらぎ賞がフロックで無いことを証明した。ただ、父ケープブランコはまだ重賞勝利は無く全７勝のうち４勝がダートで力のいる馬場の方が向いているだろう。
ヴァンドギャルド
３度目の正直なるか。ＧⅢ東スポ２歳Ｓ３着から臨んだＧⅠホープフルＳでは直線不利があり６着。次のＧⅡきさらぎ賞では１番人気に推されるも直線伸びきれず８頭中４着。今回もルメール鞍上で当然人気になるだろう。普通に直線を捌ければ当然馬券になる一頭だが、これまでの不運がどうも気になる。
