昨年は前残り決着で三連複37万円の大荒れでしたね。ハンデ戦で人気も比較的ばらけているので難解な一戦です。
◎⑥プログノーシス（藤岡佑）
人気ですが逆らわず軸にします。６戦していずれも３着内とまだ底を見せていませんし、毎日杯では後のダービー馬シャフリヤールの３着、１勝クラスではアンドヴァラナウトに３馬身差をつけて勝っています。毎日杯を除いて上り最速をマークしており、昨年のような前残りになる心配もありますが、確実に伸びて来てくれるでしょう。
○⑮ソフトフルート（酒井）
秋華賞３着、エリザベス女王杯４着の実績があり牝馬限定なら上位クラスです。牡馬混合で走った唯一の重賞は金鯱賞の10着ですが、前走のアンドロメダＳ（Ｌ）では、２着と同タイムの３着でした。こちらも上りタイムはおおよそ３位内をマークしているので、末脚が生きる展開ならば53kgが優位に働くはずです。
▲⑩イクスプロージョン（和田竜）
中京コースの経験と実績が豊富でこれまで９戦して３勝（２着２回）しています。また鞍上和田竜二騎手は２年連続シゲルピンクダイヤで人気薄から馬券になっており相性の良いレースです。前走新潟記念（12着）は三浦騎手に乗り替わりでしたが、和田竜二騎手に手戻りする今回は２～３走前で連勝したときのような走りを期待できます。
△⑪カントル（イーガン）
短期免許で初来日のイーガン騎手にとって初めての重賞になります。慣れない日本のレースの初日で、しかも重賞で好走できるかは何とも言えませんが、持っている人ならば見せてくれるかも知れません。前走のアルゼンチン共和国杯は４着でしたが、大崩れしないタイプで相手なりに走りますし、左回り中心に使われているのも好感です。
△⑨アイコンテーラー（菱田）
穴っぽいところでは軽ハンデ52kgのこの馬を狙ってみます。亀田騎手とのコンビで新潟で４勝しています。オープンに上がってからは小倉と阪神で３着がありますが、やや頭打ちな状況です。それでも前走アンドロメダＳは和田竜二騎手に乗り替わり、逃げていい粘りを発揮して５着でした。調子が持続するタイプなので前走並みの時計で走れればチャンスがあるのではないかと思います。
買い目：三連複６点 ⑥－⑨⑩⑪⑮
