今週はジャパンカップウィークということで重賞は３つ。土曜は阪神の京都２歳Ｓですね。正直、あまりパっとしない印象の重賞ですが今年はどうでしょうか。一番人気想定のグランヴィノスはスタートがあまりよろしく無さそうなので消してみました。
◎④トップナイフ（横山典）
メンバー中、２勝馬はこの馬とコスモサガルマータの２頭です。コスモの前走は展開利から追い込みが決まった感じでしたが、こちらトップナイフの萩Ｓは強い競馬でした。持ったまま直線を迎えると余裕の手応えで抜け出して２着にも２馬身差の完勝でした。リステッドでこの勝ち方ならば今回のメンバーでは抜けていると思います。
○⑪アイルシャイン（福永）
前走の新馬戦では４角手前で不利がありブレーキがかかりましたが、直線では大外を軽快に伸びて勝利を収めました。不利が無ければもっと余裕をもって勝てていたのではないかと思います。今回は内回りに変わる点が末脚を活かすという意味ではマイナスに映りますが、後ろ過ぎなければ前走同様の軽快な伸び脚を期待できます。
▲②シュタールヴィント（坂井）
母マルセリーナ、兄にラストドラフト、ヒートオンビートがいる良血です。前走、東京1,800mでの未勝利戦は、道中二番手から直線早め先頭で押し切っており長くいい脚を使えることは証明済です。坂井騎手が新馬戦から継続して乗っており、前走でスタートが改善されているので、今回も同様に好スタートが切れれば先行好位から抜け出すイメージが湧きます。
△⑤エゾダイモン（武）
こちらも兄にグローリーヴェイズがいる良血です。藤田オーナーの高額落札馬で６月の新馬戦で華々しくデビューしましたがノッキングポイントの４着に敗退。その後立て直して、前走９月の未勝利戦を勝利しました。右回りは初めてになりますが、２戦目できっちり勝ち上がったことで成長を感じます。
△⑭ロードプレイヤー（岩田望）
前走百日草特別は東京2,000ｍで１枠１番だったこともあり２角で後方に置かれてしまいましたが今回は外枠です。前走は最後方から上り最速の余裕ある手応えで伸びて２着まで押し上げて来ましたから、今回位置取りが後ろ過ぎなければ十分に圏内と思います。
買い目：三連複６点 ④－②⑤⑪⑭
