宝塚記念
１着 ◎ クロノジェネシス（１人気）
２着 無 ユニコーンライオン（７人気）
３着 △ レイパパレ（２人気）
三連複配当：2,200円 ハズレ
人気馬のなかに一頭割り込む人気薄がいるものだが、ここはユニコーンライオンだったか。確かに前走鳴尾記念で阪神二千メートルを鮮やかに逃げ切ってはいるものの、今回はＧⅠの舞台で距離延長、斤量ＵＰで逃げ切れないと思ったのだが、レイパパレを置いてハナを主張し二の脚も使って２着に逃げ粘った。１着クロノジェネシスはもはやレベルが違う領域。行った行ったの決着でもおかしくなかったが、そこは流石のルメールというか、流石のクロノジェネシスというか、きっちり差して２馬身半差の完勝。３着レイパパレはハナに行けなかった分、やや調子を欠いたか。それでも３着なのだから、やはり前走大阪杯はフロックではなかったと言える。
◎ ⑦クロノジェネシス（１人気１着）
ドバイ帰りや鞍上乗り替わりは全く問題なかった。想定よりも馬場は渋らなかったが、きっちり好位追走から直線では前の２頭を上り最速の34秒4で捕えて完勝。危なげない勝利で向かうところ敵なしといった感じ。
○ ⑩カレンブーケドール（３人気４着）
ここも掲示板を外さないのはさすがだが馬券には届かず。こちらも好位追走で直線追い上げたが上位３頭とは明らかに差がある４着。実力は出し切った格好。仮に先行２頭がバテたとしてもクロノには届かず２着が精一杯だったろう。
▲ ⑨アリストテレス（４人気９着）
中団から直線ではインを選択して追うが残り二百までが精一杯であとは後退。特に不利があるようにも見えないので実力的にこんな感じか。今後は重賞では買いづらい一頭になってしまった。
△ ②レイパパレ（２人気３着）
スタート後ユニコーンライオンとどちらが行くのかといった時間があったがユニコーンを先に行かせて二番手に。前に馬を置いたことで道中はやや折り合いを欠いていたか。直線では早めにユニコーンを捕えにいった分、最後は甘くなって３着。
△ ⑧カデナ（８人気７着）
道中はゆったり最後方。直線向いて外目を上り２位の脚で追い込むが、前２頭が残る展開では流石に厳しかった。それでも６～８着は差はなく、十分に持ち味を発揮した。
