てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

結果 福島牝馬S・マイラーズC・フローラS

福島牝馬

1着 無 ディアンドル(7人気)
2着 ◎ ドナアトラエンテ(1人気)
3着 無 サンクテュエール(10人気)

三連複配当:33,030円 ハズレ

新潟の馬場は難しい。先週の雨で相当に傷んでいたので外が有利かと思いきや、そんなことはなく、結果的に内から中を前に行った馬たちが上位を占める結果に。逃げたディアンドルはかかることなくスローのマイペースに持ち込んで後続を振り切る強さと順応性を見せた。ドナアトラエンテは今回は人気に応えて何とか詰めたが最後はディアンドルに及ばず2着まで。サンクテュエールは鞍上含め軽視してしまったが、前に付けられたことも奏功してシンザン記念1着以来の馬券となった。7着までがハナ・クビ差の0秒2以内で、もう1回走ったらまったく違う結果になりそうな大接戦だった。

 

◎ ⑬ドナアトラエンテ(1人気2着)
道中は中位からいい手応えで直線を向くと暫く追い出しを待って残り4百位から本格的に追い出しにかかるが結果的にはこれが少々遅すぎたか。前も止まらなかったので、頑張って詰めたが最後はディアンドルにハナ差及ばず2着。

○ ⑯パラスアテナ(2人気11着)
後方二桁番手からでは厳しい展開に。直線を向くと外目の馬場の良いところで追い出すがなかなか前との差を詰められず、残り二百位からは伸びてはいるものの時すでに遅しで二桁着順に沈んだ。展開が向かなかった。

▲ ⑧シゲルピンクダイヤ(4人気7着)
ハナ・クビ差で入った7着までの一番後ろ。中位で競馬を進めて直線も馬場の中ほどを特に不利もなく上り3位タイの脚で伸びてはいるのだが、如何せん他馬が止まらないだけにそのまま中位で流れ込んだ格好。

△ ②ムジカ(6人気5着)
上位の中では惜しい競馬というか、直線で不利が無ければ馬券内はあった。出遅れたが内枠を利して馬順を上げて直線を6番手で向く。内ラチ沿いをいい感じで伸びていたが、フィリアプーラに寄られて手綱を引く場面があり、そこから持ち直して追い込んだが不利が響いて5着に。

△ ⑩アバルラータ(11人気12着)
さすがに最後方では競馬にならなかった。展開的にも前有利だったため、パラスアテナ同様に後方から外を伸びても全く追いつくことはなく後方儘で終了。

 

マイラーズC

1着 ○ ケイデンスコール(2人気)
2着 ◎ アルジャンナ(3人気)
3着 無 カイザーミノル(9人気)

三連複配当:18,540円 ハズレ

ポンと出た1枠1番べステンダンクに外枠15番のフォックスクリークが競りかけてハイペースの縦長の展開に。フォックスクリークは早々に後退しベステンダンクが後続を離して直線を向くが、さすがに前半のハイペースが響いて直線半ばで捕まると、今度は差し勢の一進一退の攻防に。ゴールまでどの馬が勝つのか分からない接戦だったが、最後はケイデンスコールが実力通りにひと伸びして1馬身以上の差をつけてゴール。2着以下は混戦になったが上り1位で渋太く追い上げたアルジャンナが2着。3着には先行勢で粘りを見せたインのカイザーミノルが、同じく先行して粘りを見せたダイワキャグニーを僅差で押さえた。

 

◎ ⑥アルジャンナ(3人気2着)
休養明け2戦目で試金石の一戦となったが、直線では上り1位の末脚を発揮して、横一線の直線をじわじわ伸びて最後のひと押しで2着を確保。前走洛陽Sで見せた末脚の期待を裏切ることなく想定通りの上積みを発揮して毎日杯以来久しぶりの連対となった。

○ ⑤ケイデンスコール(2人気1着)
前日の岩田康誠の軽率な行動で急遽古川吉洋に乗り替わり。それを若干不安と捕えて対抗評価にしたが結果的にはそんな心配もいらず混戦の直線を一歩制して完勝。今年正月の金杯以降の好調維持をアピールする結果となった。

▲ ⑩エアロロノア(1人気5着)
3連勝から期待された格上挑戦だったが、最後はやはり経験の無さが出た格好。それでも2着から5着まで同タイムの5着で悲観する内容では無い。上りもしっかり2位タイをマークしており、次走以降も十分に期待できる内容だった。

△ ⑫ラセット(5人気11着)
今回は若手中心に馬を選択する中で6歳馬のラセットの末脚を意識して選んでみたものの、結果的に6歳以上の馬たちには厳しかったか。上りも33秒台を発揮できず、いい所なく敗戦。

△ ⑨ルフトシュトローム(8人気13着)
マイル重賞の実績を買って選択してみたものの、近走の調整を覆すほどの変わり身は無かった。これで3戦連続で二桁着順となり復活は遠のいた格好。キンシャサ産駒だけに距離は短い方が良いかも。

 

フローラS

1着 無 クールキャット(5人気)
2着 無 スライリー(14人気)
3着 ◎ ユーバーレーベン(2人気)

三連複配当:40,940円 ハズレ

アンフィニドールが単騎で飛ばす展開は見た目ほど速くなく千メートル通過は62秒。そのお陰もあってか先行馬に有利な展開となり、上り3Fは逆に33秒8の高速決着で上位4頭までが2分を切るハイレベルな一戦。その中でも上り1位の33秒2の脚で追い上げたユーバーレーベンはやはり強かったと言えるが前も止まらず3着まで。1着はルメール騎乗のクールキャットで、前走までの引っ掛かりや出遅れもなく順調に導かれて勝利。2着は先行して残った伏兵スライリーが入って高配当に。

 

◎ ③ユーバーレーベン(2人気3着)
この馬にとっては十分に実力を発揮した一戦。後方過ぎない位置取りも良かったし、上り最速で追い上げた直線も良かったが、如何せん高速馬場で前が止まらなかった。

○ ⑦メイサウザンアワー(6人気4着)
持ち時計から高速決着への対応が心配されたが、先行4番手追走から直線も粘って2分を切る4着。アカイトリノムスメの2着はダテでは無いことを証明した。

▲ ⑬ジェニーアムレット(8人気16着)
先行6番手追走は悪くない展開だったが、やはり前走が2400メートルだっただけに高速馬場への対応が今イチだったか。直線残り二百で一杯になって後退。

△ ⑨パープルレディー(3人気6着)
後方二桁番手から直線ではよく追い込んでいるのだが、流石に道中後ろ過ぎて6着まで。それでも展開的には向かなかったにも関わらずよく脚を伸ばしていた。

△ ①ウインアグライア(7人気5着)
イメージ的にはインをするすると前に行くと思っていたが、想定よりも後ろの位置取り。それでも直線では上手く進路を切り替えて伸びて来て掲示板を確保。