◎ ②ボンセルヴィーソ（木幡巧）
▲ ①スマイルカナ（柴田大）
△ ⑨テルツェット（Ｍデムーロ）
△ ⑬トーラスジェミニ（原）
買い目：三連複６点 ②－①④⑨⑬
◎ボンセルヴィーソ（父ダイワメジャー）
1600芝（0-3-5-9）中山芝（0-2-2-2）
前走：Ｌ東風Ｓ（中山1600）６人気２着
メンバー構成を見ると前で競馬をする馬が多く、先行争いが激化すると後ろ有利な展開にもなりそうだが、やはり内で先行できる１枠２頭は有利と見ている。その２頭のうち、スマイルカナは１kg増に対して当馬は２kg減。勝利こそないものの中山では近走京成杯ＡＨ３着、東風Ｓ２着があり安定的。追い切り内容も良く、勝ち切るまでは無いかも知れないが軸には最適。
○ルフトシュトローム（父キンシャサノキセキ）
1600芝（3-0-0-2）中山芝（3-0-0-1）
前走：ＧⅢ京成杯ＡＨ（中山1600）２人気16着
前走京成杯ＡＨでシンガリ負けを喫してからおよそ半年ぶりの登場。暑さがこたえたという前走をノーカウントとすれば、デビュー戦以来中山マイルを３連勝してうち１勝は重賞のＮＺトロフィー、さらに続くＧⅠＮＨＫマイル５着という成績は上位。古馬対戦で結果を出せていないことや久々な点はマイナス材料だが、追い切りの動きも良く立て直しは図れている。あらためて期待したい。
▲スマイルカナ（父ディープインパクト）
1600芝（5-1-1-3）中山芝（3-1-0-0）
前走：ＧⅢターコイズＳ（中山1600）１人気１着
小柄な馬体で軽やかに逃げるイメージなので、斤量が増えてくると苦しくなるか。昨年秋の同舞台京成杯ＡＨは52kgで２着、前走ターコイズＳは牝馬限定戦で54kgで１着と、一応は対応できているが、今回は更に１kg増の牡馬混合戦。同型馬も多く失速もあり得なくないが、内枠１番であること、ハナにこだわらなくて良いことから斤量増も克服可能と見て押さえる。
△テルツェット（父ディープインパクト）
1600芝（3-0-0-0）中山芝（1-0-1-0）
前走：３勝Ｃ節分Ｓ（東京1600）２人気１着
３連勝で勢いに乗っているが、出遅れがデフォルトなのと、近３走は左回りの広いコースなので少々懐疑的ではある。とはいえ、ミモザ賞（中山二千）ではウインマリリンの0秒4差３着の実績があり実力的には侮れない。今回は先行馬が多いメンバーなので、末脚が生きる展開にも恵まれそう。ただ出遅れて後方過ぎると間に合わない可能性大。
△トーラスジェミニ（父キングズベスト）
1600芝（3-0-0-6）中山芝（4-0-0-2）
前走：Ｌ東風Ｓ（中山1600）４人気１着
ハナに立つとなかなか粘りこむイメージが強い。前走東風Ｓは道悪だったので、今回の馬場条件とは異なるが、原ジョッキー乗り替わり＆58kgという条件で逃げ粘った。今回は斤量は１kg減、同様に一発を狙う原が騎乗するならば恐らくハナを主張すると見て、失速の恐れもあるが粘り腰にも期待してみる。中山は４勝と相性がよい。
