１着 △ シヴァージ（４人気）
２着 △ ライトオンキュー（３人気）
３着 無 ラウダシオン（２人気）
三連複配当：4,080円 ハズレ
一応押さえ評価の２頭が１、２着したものの、本命から３頭がいずれも二桁着順と、馬券的には惨憺たる内容。差し、追い込み有利という想定の中で、福永騎乗のシヴァージをもっと高く評価すべきであったが少々懐疑的になってしまったのは反省。モズスーパーフレアが沈む展開も十分に予想できたのならば思い切った展開の決め打ちをしないと結局中途半端な予想になってしまう。差しならば馬券妙味でエイティーンガールを狙ってみたものの、案外荒れずに、終わってみれば５番人気以内の決着。
◎ ⑦エイティーンガール（８人気14着）
さすがに最後方からでは届かない。直線では前を行くミッキースピリットと接触し外へよけるシーンも。その不利もある中で結局大外を追うが末脚を発揮すること無く終了。やはり左回りの広いコースは合わない印象。
○ ⑭トゥラヴェスーラ（５人気15着）
いつもより前に行けず中位の位置取り。直線ではやや外目に出して追うが、まったく伸びず途中からは追うのもやめてしまった格好でずるずると後退。
▲ ⑮モズスーパーフレア（１人気17着）
一応予定通りハナを奪うがいつもより鈍重な様子で後続に余り差を付けることができない。直線向いて馬場の中ほどのいい所をキープするも早々に脚色は一杯になり、外差し勢にも次々と抜かれて敗退。
△ ⑬シヴァージ（４人気１着）
今回も上り最速をマーク。後方からとは言え、最後方ではなく、いつもよりは前目のポジション。この位置から上り最速を繰り出せれば当然勝てる。馬場の進みどころも絶妙で、さすが中京巧者福永の好騎乗と言える。
△ ②ライトオンキュー（３人気２着）
先行勢の中ではこの馬とラウダシオンが残して馬券圏内に。そういう意味では後方有利の馬場という訳でもなかったか。直線ではインをついて、早め先頭に立ち一時はゴールも見えたが、外からシヴァージに差されて２着。
１着 ◎ レッドルゼル（１人気）
２着 ▲ ワンダーリーデル（10人気）
３着 無 タイムフライヤー（２人気）
三連複配当：8,110円 ハズレ
ダート重賞にありがちな、終わってみれば重賞実績のある実力馬が上位、という結果に。東京ならば末脚期待のワンダーリーデルが予想通り最後方から爆発して大外を飛んで来たが惜しくも２着。久しぶりに田中勝春に勝って欲しかった、川田にも空気を読んで欲しかった。でも、勝ったレッドルゼルもすごい。直線ではなかなか前が開かずに追い出しが遅れたが、最後は気迫の追い込みで人気に応えた。やっぱりルメールは入れておくべきだったな、と反省しきり。
◎ ③レッドルゼル（１人気１着）
本文にも書いたとおり、直線ではタイムフライヤーに進路をカットされるなど、追い出しが遅れたが、前が開いてからは一気に差を詰めて最後は外のワンダーリーデルの猛追もアタマ差退けて勝利。
○ ⑨ヘリオス（５人気８着）
道中４番手から直線ではインに進路を取るも前が塞がり抜け出せない状態。それが響いて追い出しが遅れ、最後の最後には伸びて来ているので位置取りと展開による敗戦と言える。もう少し外目に出せていたら違っていたか。
▲ ①ワンダーリーデル（10人気２着）
１枠１番だったので最後方追走から直線で外に出す展開は想定通り。それにしても、直線では一瞬ステルヴィオに寄られて更に外へ持ち出す場面もある中で、脅威の上り34秒6でトップにアタマ差まで迫ったのは驚き。
△ ⑮デザートストーム（８人気７着）
道中後ろ過ぎたとしか言えないが、最後方のワンダーリーデルが思い切って大外に出したのと違って、中途半端な位置取りだったために、追い出すには前が邪魔な感じだった。最後には７着まで上がっているので、やはり位置取りが悪かった。
△ ⑩メイショウテンスイ（９人気15着）
前走逃げて大敗しているにも関わらず、今回も出していってサクセスエナジーらと競ってしまったことで、直線向く頃には余力なく後退の一途。明らかに作戦誤りの敗戦。
