武蔵野Ｓ
１着 ◎ サンライズノヴァ（３人気）
２着 無 ソリストサンダー（11人気）
３着 無 エアスピネル（８人気）
三連複配当：37,010円 ハズレ
展開的には予想通り前が速く直線の上り勝負になった。サンライズノヴァはパドックでもひと際良く見えて、この出来ならば直線で必ず伸びて来ると信じていたが、それに応えるように上り１位の末脚を存分に発揮して勝利。あらためて府中巧者であることを証明した。と、ここまでは良かったが、２着のソリストサンダー、３着のエアスピネルは押さえておらず、馬券的には残念な結果に。典さんのワンダーリーデルも最後方から豪脚を使っているのだが、いかんせん後ろ過ぎたか。ソリストサンダーはデュードヴァンと比較検討したものの、エアスピネルは全くノーマークだったので諦めもつく。
◎ ⑥サンライズノヴァ（３人気１着）
出来が非常に良かった。後方からとはいえ最後方ではなく丁度良い位置取り。４角で馬群が凝縮し先頭までの距離も縮まり追い込みが効く展開となった。松若の必死の右ムチに応えて末脚を伸ばして完勝。
○ ⑧ワンダーリーデル（５人気４着）
最後は必ず伸びて来ると信じていたがその通り伸びて来たのは間違いない。上りもサンライズノヴァに続くもの。しかし４角最後方からではさすがに４着が精一杯。直線がもう少し長ければ…
▲ ⑪タイムフライヤー（１人気５着）
馬体重－14kgが響いたか直線では反応鈍く、ソリストサンダー、サンライズノヴァにかわされてしまう。それでも最後まで頑張ったが、ゴール前では外からワンダーリーデルにも差されて５着まで。
△ ②モズアスコット（２人気７着）
ほとんど出番がなかった。位置取りは後ろよりのイン。直線向いてから進路を選んで伸びて来てはいるものの、やはりトップハンデ59kgが影響したのか今ひとつ伸びを欠いて７着。
△ ⑬デュードヴァン（４人気14着）
後方からの競馬を期待したが意外にも位置取りは前目。４角では先頭に躍り出る勢いでジョッキーの手綱が動くが、直線を向くとズルズルと後退。展開が向かなかったのか、或いは実力が足りないのか。ミルコにありがちな敗戦パターン。
デイリー杯２歳Ｓ
１着 ▲ レッドベルオーブ（１人気）
２着 △ ホウオウアマゾン（２人気）
３着 △ スーパーホープ（４人気）
三連複配当：430円 ハズレ
８頭立て少頭数で多少の紛れを期待していたもののほぼ人気通りの決着となった。ホウオウアマゾンがハナに立つと思いきや、カイザーノヴァも出脚よく２頭が並びかけると外からかかり気味に進出した武豊のスーパーウーパーが先頭に。直線を向くとスーパーウーパーは落ちてホウオウアマゾンとカイザーノヴァが先頭に立つが、カイザーノヴァの手応え怪しく追えども伸びず。替りに後ろから一気にレッドベルオーブがインを突いて伸びて来て、あとはゴールまで２頭の追い比べ状態に。最後はレッドベルオーブがアタマ差で制したが、２頭同タイムの1分32秒4は２歳コースレコードのおまけ付き。
◎ ⑥カイザーノヴァ（３人気５着）
スタート良く、ホウオウアマゾンの後ろをマークする形で直線を迎えるが、そこからは追っても伸びずに後退。５着とはいえ８頭立てで、最低人気のビゾンテノブファロにも先着を許してしまった。全体時計が速く能力的にもこれが精一杯だった。
○ ④シティレインボー（６人気６着）
直線の手応えは悪くないように思えたが坂がダメなのか今ひとつ伸びきれずに中途半端に終わってしまった。着順的にも最後は数頭がなだれこんだとはいえ、もう少し前にいてもおかしくなかった。
▲ ②レッドベルオーブ（１人気１着）
スタート直後はかかり気味で口を割る様子も見えたので決してスムーズではなかったが、直線を向いてインを突くところで一気に加速して上り最速の34秒0をマーク。２着馬との追い比べは予想外だったかも知れないが良い経験になった。２歳コースレコードは２歳レコードのミッキーアイルに0秒1迫る好タイム。
△ ③スーパーホープ（４人気３着）
後ろの５頭を３馬身半離す３着で、上り３Ｆはホウオウアマゾンと同タイム、走破時計も1分32秒台で堂々の３着。前半は後方で折り合いをつけて脚を溜めたのが正解。展開と馬の特性を把握した川田Ｊの好騎乗。
△ ①ホウオウアマゾン（２人気２着）
当初想定ではハナに行くはずだったと思うが思わぬ伏兵に先を越されてしまったが、慌てず自分の競馬をして、レッドベルオーブと追い比べの末、レコード決着の同タイムで２着というのは優秀。少し実力を測りかねていたが強さを証明できた。
