◎ ⑬ホウオウアマゾン(松山)
○ ⑧レッドベルオーブ(福永)
▲ ⑭モントライゼ(ルメール)
△ ②グレナディアガーズ(川田)
△ ⑨テーオーダヴィンチ(浜中)
△ ⑦ステラヴェローチェ(横山典)
△ ⑫ジュンブルースカイ(岩田康)
買い目:三連複10点
⑬-②⑧⑨⑭ 6点
⑬-⑧⑭-⑦⑫ 4点
◎ホウオウアマゾン(父キングカメハメハ)
1600芝(2-2-0-0)阪神芝(1-2-0-0)
前走:GⅡデイリー杯2歳S(阪神1600)2人気2着
前走デイリー杯が2歳コースレコードで勝ったレッドベルオーブと同タイム2着ならば、その2頭を主軸と考えるのが当然で、当馬もレッドベルオーブと差が無い評価ならば人気妙味のこちらを本命にする。血統的にもレッドがディープに対して、こちらはキンカメと二大種牡馬を父に持つが、開催が進んで荒れて来た阪神ならば期間の経過で逆転の芽があってもいい。鞍上も牝馬三冠ジョッキー松山弘平で遜色なく、ホウオウ冠は余り軸には好まないのだがここは好みを排して狙ってみたい。
○レッドベルオーブ(父ディープインパクト)
1600芝(2-1-0-0)阪神芝(1-0-0-0)
前走:GⅡデイリー杯2歳S(阪神1600)1人気1着
タイム的にも前走デイリー杯が抜けており、そのまま同様に走ってくれば、おそらくこの馬とホウオウアマゾンで決まってしまう。あとはその2頭の力関係で言えば、前走同タイムであり、これまでの戦績を見ても拮抗しているのは明らか。あとは人気による馬券妙味という理由だけで本命、対抗を決定したに過ぎない。ディープ産駒が近走若干落ち目なのが多少引っ掛るぐらいで特に評価を落とす材料には乏しい。
▲モントライゼ(父ダイワメジャー)
1600芝(0-0-0-0)阪神芝(1-1-0-0)
前走:GⅡ京王杯2歳S(東京1400)2人気1着
デビューから3戦は千二で、小倉2歳Sでもメイケイエールの2着と好走しているが、前走は距離を伸ばした府中千四の京王杯で、最後詰められはしたものの二番手から直線早め先頭で押し切った。今回は更に距離が伸びてマイルになるが、ダイワメジャーという血統からするとマイルまでは十分に守備範囲だし、相手関係を見てもハナを主張する馬は少なそうで、鞍上ルメールが絶妙に導けば十分に残り目はあると見る。
△グレナディアガーズ(父Frankel)
1600芝(0-0-0-1)阪神芝(1-0-0-0)
前走:未勝利戦(阪神1400)1人気1着
2戦目の未勝利戦ではレコード勝ちのレッドベルオーブに大敗しているので強気にはなれないが、前走は阪神千四を好タイムで勝利、2着馬にも0秒5差をつける完勝。その2着馬ロードリスペクトは次走で未勝利を卒業しているので、相対的には1勝馬と言えども注意が必要なレベル。いきなりの重賞、それも朝日杯挑戦だが、前走で阪神との相性が示されていること、34秒台の速い上りを使えていること、鞍上川田将雅ということで押さえてみる。
△テーオーダヴィンチ(父ダイワメジャー)
1600芝(1-1-0-0)阪神芝(1-0-0-0)
前走:未勝利戦(阪神1600)1人気1着
同じく未勝利勝ちから選択の一頭。こちらは前走阪神マイルを経験しており、タイムこそ平凡だが、上り3F33秒9の脚を使っていることから、時計に対応さえ出来れば面白いと見て押さえる。これまでの2走共にスローペースだったので速い上りになったとも言えるが、ダイワメジャー産駒という点から速い展開でも対応できる見込みがあり、人気もまったく無いので凡走の可能性も大きいが、あっと言わせてみて欲しい。
ここからは追加の△評価
△ステラヴェローチェ(父バゴ)
1600芝(2-0-0-0)阪神芝(1-0-0-0)
前走:GⅢサウジアラビアRC(東京1600)3人気1着
前走重賞を勝っているので人気になっているが、バゴ産駒なだけに雨の不良馬場が功を奏した可能性がある。鞍上典さんも最近は今イチで、人気程の評価はできない。
△ジュンブルースカイ(父ドゥラメンテ)
1600芝(0-0-0-0)阪神芝(0-0-0-0)
前走:GⅢ東スポ杯2歳S(東京1800)3人気3着
東スポ杯組で、距離・コース共に初めてなので評価しづらい一頭。一応これまでの3戦とも上り2位以内をキープしているので上り勝負ならば顔を出すか。