◎ ⑥カイザーノヴァ（坂井）
○ ④シティレインボー（池添）
▲ ②レッドベルオーブ（福永）
△ ③スーパーホープ（川田）
△ ①ホウオウアマゾン（松山）
買い目：三連複６点 ⑥－①②③④
◎カイザーノヴァ（父モーリス）
前走：ＯＰクローバー賞（札幌1500）４人気１着
少頭数、しかもメンバーも揃っていない印象で他の２歳重賞と比較してもＧⅡとは言い難いレベル感。一見、レッドベルオーブが抜けた印象だが、そこは２歳戦だけに過信は禁物。カイザーノヴァは前走上り最速でラヴケリーに勝利。そのラヴケリーが先週のファンタジーＳで先行してゴール前で差し返す強い３着の走りを見せたことから、相対的に強いと見て本命に推す。父モーリスのサンデー３×４血統、東西でノヴァ・ノヴァと行きたい。
○シティレインボー（父エピファネイア）
前走：ＯＰ野路菊Ｓ（中京1600）５人気４着
こちらはエピファネイア産駒のサンデー３×４血統。新馬戦で良血馬オーソクレースの２着でそのオーソクレースは続くアイビーＳを快勝。２戦目の未勝利戦で負かしたモリノカンナチャンは重賞レベルの馬と毎回好走を演じており次走で未勝利を脱出。３戦目の野路菊Ｓはわずか５頭立てのレースで実力を測りづらい一戦。紫菊賞取り消し後の一戦になるが相対的に能力は高そうなので期待したい。
▲レッドベルオーブ（父ディープインパクト）
前走：未勝利戦（中京1600）１人気１着
初戦は新潟マイルを上り最速で追い込んで先行したストゥーティを追い詰める２着。そのストゥーティはアルテミスＳで４着と好成績を残している。続く前走の未勝利戦は２歳コースレコードの1分33秒1で勝利。こちらも上り最速で３馬身半差の余裕の勝利。そのときの２着馬カスティーリャは次走勝ち上がりと、やはり相対的レベルも高い。実力的にも、今回のメンバー的にもあっさり勝利して当然。
△スーパーホープ（父キズナ）
前走：未勝利戦（京都1400）１人気１着
４戦目で未勝利を脱出。新馬戦は新潟２歳Ｓ２着のブルーシンフォニーの４着、２戦目は今回も出走しているホウオウアマゾンの２着、３戦目は逃げたマイネルジェロディに離された３着と来て、前走はルメール乗り替わりで順番的にも勝利。凡走は無く、相手なりに走って来ているの、今回の相手ならばそう見劣りはしないはず。先週のクリンチャーのインタビューが印象的だった川田Ｊ乗り替わりで前進を期待したい。
△ホウオウアマゾン（父キングカメハメハ）
前走：ＯＰ野路菊Ｓ（中京1600）４人気１着
どうもホウオウ冠の馬は強いのか弱いのか測りにくさがあるが、新馬戦で敗れたフラーズダルムは次の新潟２歳Ｓで３着。野路菊Ｓは５頭立てと少頭数であるにせよ、そのフラーズダルムに先着する勝利。一方で同Ｓ２着のダディーズビビッドはサウジアラビアＲＣで10着に大敗と、やはり相対性も測りにくい。というわけで決め手はないが、ほかに強い馬もいないので押さえておく。
