てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

結果 京都2歳S・ジャパンC・京阪杯

京都2歳S

1着 ▲ ワンダフルタウン(3人気)
2着 ○ ラーゴム(2人気)
3着 △ マカオンドール(7人気)

三連複配当:4,420円 ハズレ

1番人気のグロリアムンディを外した読みは良かったのだが、軸馬のバスラットレオンが粘れずに痛恨の軸抜け縦目。人気薄だったマカオンドールをきちんと押さえていただけに痛恨の馬券となった。スタートして大外のタガノカイが予想通りハナを主張して、バスラットレオンは控えた二番手。これでいいように思えたが、如何せんスロー過ぎた。この展開では直線の上り勝負になってしまい、バスラットレオンは粘りが効かずに直線の坂で後退。代わりに外からワンダフルタウン、間からラーゴムが抜け出して1、2着。直線ではラーゴムに前をカットされたマカオンドールが最後いい脚で伸びて来て3着入線。

 

◎ ②バスラットレオン(4人気6着)
札幌2歳のように前が流れる展開なら良かったが今回は前が遅すぎて直線で捕まる形に。それでも良く粘っていたようには見えたが坂で一杯になってしまった。

○ ⑨ラーゴム(2人気2着)
やはりオーソクレースに迫った末脚は間違いなかった。バスラットレオンと入れ替わる形で間から伸びて2着を確保。

▲ ⑧ワンダフルタウン(3人気1着)
道中は後ろ目から、直線は外を通って上り最速の脚でまとめて差し切った。比較的外の方が馬場も良かったのが功を奏した。

△ ①ビップランバン(6人気8着)
スタートよく三番手につけるがややかかり気味の様相。その結果直線では既に脚色一杯で伸びを欠いた。

△ ⑥マカオンドール(7人気3着)
直線中ほどで追い出したいところで、前のグラティトゥーとラーゴムに進路を塞がれる形になり、ラーゴムが抜けた後を追って最後よく伸びて3着に。

ジャパンC

1着 ◎ アーモンドアイ(1人気)
2着 無 コントレイル(2人気)
3着 ▲ デアリングタクト(3人気)

三連複配当:300円 ハズレ

結果を見れば誰もが納得の一戦で、9冠を達成したアーモンドアイは非の打ちどころが無い完璧な横綱相撲だったし、敢えて外したコントレイルは菊花賞の反動も無く人気通りの走りを見せて2着、2歳世代牝馬は弱いかもと目されていたデアリングタクトも軽斤量を生かして最後ゴール前でカレンブーケドールをハナ差でかわす勝負強さを発揮した。レースは唯一の外国馬Way to Paris がゲートを嫌い、かなりスタートを待たされて緊張が高まる。なんとか無理やり押し込まれて、後は順調に入りゲートが開くと、逃げると目されていたトーラスジェミニを差し置いて浜中俊のキセキが一人旅を演出。久々に見る大逃げは気持ちよかったが、さすがに千メートル57秒台はやり過ぎで、さすがのキセキも直線では脚が上がってしまった。そしてそのキセキを一気に人気の有力馬たちが追い抜いて、あとは末脚勝負となり、コントレイルが一番の上りタイムで伸びて来たが、前をいくアーモンドアイを捕えるには至らず。アーモンドアイは着差こそ少ないが、決して危うさを感じさせない王道の競馬で9冠を達成。4着、5着もほぼ人気通りの決着となった。

 

◎ ②アーモンドアイ(1人気1着)
スタート良く、枠番を生かして内目を先行。有力馬が比較的前につける中でグローリーヴェイズを前に置く位置取り。直線向いたときはまだキセキ、グローリーヴェイズに差があったが、追い始めるとあっさりと抜き去り、後続を率いたまま1位入線。

○ ⑬ユーキャンスマイル(8人気12着)
人気馬が比較的前目に行く中、当馬は同オーナーのマカヒキと仲良く後方の位置取り。直線向いて外に持ち出して馬場のいい所を伸びようとするが反応悪く思うように伸びず12着に大敗。やはりこのメンバー、展開で後ろから追い込むのは厳しかった。

▲ ⑤デアリングタクト(3人気3着)
直線では最初外目に出そうとしたところ、外からコントレイルに寄られる形で仕方なく内寄りを選択。そこで進路を変えた分やや不利に映るが最後は上り2位の末脚でカレンブーケドールをハナ差捕えて3着。

△ ①カレンブーケドール(5人気4着)
この馬は本当に長くいい脚が使える。3歳三冠馬2頭がいなければ今年も銀メダルになっていたところだが、後進に道を譲る格好の4着に。それでも殆ど差はないので、アーモンドアイが引退後はようやく日の目を見れそうな気がする。

△ ⑮グローリーヴェイズ(4人気5着)
積極的な先行策を取り人気馬の中では一番前に。直線向いたときはキセキの二番手で、一時は後続を離す勢いを見せたが、仕掛けが早かった分、最後は後続に詰められて差のない5着。

 

京阪杯

1着 ▲ フィアーノロマーノ(3人気)
2着 ○ カレンモエ(1人気)
3着 無 ジョーアラビカ(12人気)

三連複配当:18,990円 ハズレ

今年は阪神開催ということで阪神適性を見て選んだ5頭がほぼ期待通りの走りを見せてくれたものの、12番人気で3勝クラスをやっと勝ったばかりのジョーアラビカにやられるとは無念。逃げたのはジョーはジョーでもジョーカナチャンで内ラチ沿いを軽快に引っ張ったが、直線では早くも番手を進んだカレンモエに並びかけられ一杯に。そのカナチャンの後ろで同じく内ラチの経済コースを走ったアラビカはロードアクアとの隙間があくと一気の伸びで顔を出す。一時はカレンモエ、ジョーアラビカと芦毛二頭で決まりそうな勢いだったが、さらに外からフィアーノロマーノ、アンヴァルらが迫り、豪快にフィアーノロマーノがまとめて差し切ってゴール。

 

◎ ②アンヴァル(7人気4着)
2番枠から先行するかと思ったが先行せずに好位中団のインに付ける。4角から直線では馬場の中ほどに進路を取るが、トゥラヴェスーラに寄られてやや内側に。それでも良く伸びて3着まであるかと思ったが、わずかにインのジョーアラビカを捕えられずにゴール板を迎えてしまった。

○ ⑬カレンモエ(1人気2着)
人気先行という心配もなく1番人気に恥じない堂々とした競馬を見せた。逃げたジョーカナチャンの二番手集団につけて、直線でも早めに先頭に立ったが、後続の追い上げを凌いで2着に残した。

▲ ⑩フィアーノロマーノ(3人気1着)
554kgという超大型馬だけにテンの速さは無いが中位追走から直線では外に出して、阪神の急坂も何のその、パワーで伸びて最後きっちりと前を行く馬たちを差し切った。やはり阪神コースへの適性が高い。

△ ⑯トゥラヴェスーラ(11人気6着)
大外からいつの間にか先行好位につけていた。直線では中ほどを伸びたが、途中フィアーノロマーノとアンヴァルに挟まれて窮屈になる場面も。それでも諦めず、坂を上がってからも伸び脚を見せて6着入線。

△ ⑤ロードアクア(10人気7着)
先行勢の二番手集団に位置取り、直線ではインに進路を取って、ジョーカナチャンをかわして一時はカレンモエと並んで先頭に躍り出るが、その後は先行勢には厳しい展開で差し馬たちに次々にかわされて7着に。