◎ ②アンヴァル（酒井）
○ ⑬カレンモエ（松若）
▲ ⑩フィアーノロマーノ（吉田隼）
△ ⑯トゥラヴェスーラ（丸山）
△ ⑤ロードアクア（田中）
買い目：三連複６点 ②－⑤⑩⑬⑯
◎アンヴァル（父ロードカナロア）
1200芝（4-3-2-8）阪神芝（0-1-0-5）
前走：ＧⅢ北九州記念（小倉1200）６人気４着
ＪＣでロードカナロア産駒のアーモンドアイを本命にするならば、裏開催の続く重賞京阪杯もロードカナロアで。そのロードカナロア産駒は４頭出ているが、その中から鞍上と実績でアンヴァルを選択する。前々走は今回と同じ阪神千二で行われたＣＢＣ賞で11番人気から２着に入り、勝ったラブカンプーと共に大穴を開けた。ＣＢＣ賞は先行したのに対して、前走北九州記念は後方から追い込んでレッドアンシェルに0秒4差の４着と差の無い競馬。鞍上はしばしば穴を演出する酒井ジョッキーで、内枠を生かした先行競馬を見せて欲しい。
○カレンモエ（父ロードカナロア）
1200芝（4-1-2-1）阪神芝（0-0-0-0）
前走：３勝Ｃ長篠Ｓ（中京1200）１人気１着
母がスプリンターズＳと高松宮記念の両スプリントＧⅠを制しているカレンチャンということでいつも人気になる一頭だが、その人気に応えて条件戦を勝ち上がって来た。馬券圏外に落ちたのも４着が１回のみという堅実派。今回が初のオープン戦、それも重賞となる点がどうかだが、時計的な裏付けは既に重賞級で申し分ない。ただ毎回昇級戦で足踏みしていることから対抗評価までとしたい。
▲フィアーノロマーノ（父Fastnet Rock）
1200芝（0-0-0-2）阪神芝（2-2-0-0）
前走：ＧⅢキーンランドＣ（札幌1200）３人10着
昨年12月の阪神Ｃと今年３月の阪急杯で阪神千四を走りいずれも２着の実績。阪神コースは2-2-0-0と一度も連対を外していない。一方、距離千二で馬券に絡んだことが一度も無いのはマイナス材料で、近２走の千二重賞は函館スプリント４着、キーンランド10着と結果が出ていない。ただ、そもそも寒い時期の方が走る馬で、夏の北海道での２戦を度外視すれば、得意の阪神に変わることで千二でも十分に対応可能と見る。
△トゥラヴェスーラ（父ドリームジャーニー）
1200芝（2-3-0-6）阪神芝（1-0-0-2）
前走：ＧⅡセントウルＳ（中京1200）７人気６着
３歳時には重賞の葵Ｓ２着があり、ラブカンプーやアンヴァルと競っていたが、その後骨折で１年以上のブランクを経て復活。復活後はオープンで善戦するも、重賞になると今一歩届かない成績。とはいえ、近２走の重賞での１位との着差はいずれも0秒5で大敗はしていない。近走は先行しているが、過去には追込みも決めており脚質に自在性もあるので大外枠でも気にならない。
△ロードアクア（父ロードカナロア）
1200芝（3-0-4-3）阪神芝（1-0-2-1）
前走：３勝Ｃ北陸Ｓ（新潟1200）６人気１着
甘く見ていると好走するロードの馬。土曜の東京メイン・キャピタルＳでもロードマイウェイを甘く見てやられてしまった。それはさておき、当馬は近走で２勝Ｃから３勝Ｃを連勝中。ただその２勝は小倉と新潟の平坦コースなので、果たして阪神はどうか、となるのだが、その阪神は２勝Ｃで二連続３着の実績があるので決して向かない訳ではない。鞍上田中健の重賞での出番も少ないので、気合が入っていると見て買い。
