◎ ②ストゥーティ（石橋）
○ ⑥ククナ（ルメール）
▲ ⑤ユーバーレーベン（柴田大）
△ ⑭ソダシ（吉田隼）
△ ⑨オレンジフィズ（北村宏）
買い目：三連複６点 ②－⑤⑥⑨⑭
◎ストゥーティ（父モーリス）
前走：新馬戦（新潟1600）３人気１着
モーリス産駒３頭目の重賞出走で、２頭目は今回と同コースのサウジアラビアＲＣ２着のインフィナイト。３代父にサンデーサイレンスを持つのも同じ。新馬戦は左回りの新潟で先行して楽に抜け出し、最後は２着馬にアタマ差まで詰められたが、そのレッドベルオーブが次走中京マイルをレコード勝ちしているので相対的な力量も確かなもの。新潟の時計は要したが雨の稍重だったことを考慮すると、今回良馬場の府中でより特長が発揮できると見る。
○ククナ（父キングカメハメハ）
前走：未勝利戦（札幌1500）１人気１着
桜花賞２着、オークス３着の実績を持つクルミナルを母に持つ良血馬。ひとつ上の姉イルミナル（父ロードカナロア）は２着が３回もありながら未勝利のまま引退してしまったが（それがストゥーティの奥村厩舎というのも何かの縁）妹ククナは２戦目で勝ち上り。２着に負かしたデルマカンノンも次走勝ち上がっておりレベルは低くない。派手な勝ち方ではないが、追われてからのクビをぐっと下げたフットワークの軽い走りが目を引く。キャロット勝負服のワンツーを期待。
▲ユーバーレーベン（父ゴールドシップ）
前走：ＧⅢ札幌２歳Ｓ（５人気２着）
新馬戦は雨の不良馬場の東京で、出遅れて後方からになるも道中押し上げて直線はかなり長い距離を伸びてゴール前でハナ差捕えて勝利。２走目の札幌２歳Ｓもやはり出遅れて道中まくり気味に上がり、直線も追い通しでソダシと同タイムのレコード２着。この２戦を見る限り相当にスタミナがあり長くいい脚を使えるタイプ。ただ出遅れがデフォルトになっているので良馬場東京では差し届かないリスクあり。
△ソダシ（父クロフネ）
前走：ＧⅢ札幌２歳Ｓ（２人気１着）
血統的にも、走りを見ても、いかにもダートが似合いそうな重厚なイメージ。決して素軽い感じはないが、それでも前走はレコード決着をしているように実力は明らか。東京の軽い馬場はベストとは思えないが、力量差で持って来れる範囲。馬券云々よりも白毛で応援したくなる一頭ではある。
△オレンジフィズ（父エピファネイア）
前走：新馬戦（福島1800）３人気１着
期待の血統エピｘカメ。新馬戦はスタート良く先頭で４角を馬場の良い外を回して、直線は後続が来ないと見るや流して余裕の１着。着差こそ２馬身差だが、追っていれば更に差は付いていたはず。２着、３着馬が次走で勝ち上がっており相対レベルも高い。回り、距離共に初となるがエピｘカメに期待したい。
