火曜夜の気になる５頭
・サンノゼテソーロ（津村）
・ミッキーブリランテ（坂井）
・ヴァルディゼール（北村友）
サンノゼテソーロ
前走初出走で中京千四の未勝利戦を楽勝。先行して直線抜け出して上り１位の34秒６の脚で他馬を寄せ付けず。タイム１分21秒８も優秀。折り合いもついており直線もしっかり走れている。坂のある中京コースを経験しているのもプラス。当然、いきなり重賞は未知数だが見せ場は作れるのではないか。
新馬戦ではＧⅢ毎日杯を逃げ切ったランスオブプラーナに４角10番手から上り33秒７の脚で追い込み勝ち。２走目のＧⅡ共同通信杯は先行して４着に敗れるも、前走の500万条件は先行して上り２位の脚でタニノミッションを突き放し快勝。どの距離でも、どの位置からでも勝負できる強みがあり、且つ鞍上ルメールということで軸に最適な一頭。
ミッキーブリランテ
フィリーズレビューをノーワンで重賞初勝利、阪神牝馬Ｓではアマルフィコーストで２着と乗れている坂井瑠星が騎乗。前々走はシンザン記念を２番人気３着、前走は今回と同じ阪神千六の500万条件できっちりと１番人気１着と勝ち切った。先行して速い上りを使えており、差し有利の展開となっても残せる一頭と考える。
ヴァルディゼール
ウに点々のヴが付く馬、ノーザンＦというとまあ強いんだろうな、という印象。前走ＧⅢシンザン記念は新馬戦からの臨戦のため予想では消してしまったが、インをついて快勝。今回のメンバーでは実績上位で人気になる一頭だが、京都しか走っておらず阪神の坂に対応できるかどうか、また前走のようにインづきが出来なかった場合に外目から差し届くかどうか。
ヴァンドギャルド
当重賞で３年連続馬券圏内のミルコが騎乗。前走は毎日杯で上り１位の脚で追い込むもランスオブプラーナに逃げ切られて３着。新馬戦勝利後の重賞４戦はいずれも善戦はするものの連対なし、という実績からすると今回も人気になるならば善戦がいい所か。展開的にスローの前残り決着も有り得るだけにちょっと狙いにくい一頭。
