傾向:前走チューリップ賞または重賞、2人気以内または2着以内、ルメール・池添、5枠・7枠
木曜夜の気になる5頭
・アクアミラビリス(Mデムーロ)
・クロノジェネシス(北村友)
・ダノンファンタジー(川田)
・ビーチサンバ(福永)
・アクアミラビリス
前走OPエルフィンSで最後方から上り33秒3のごぼう抜きで1着。相手もそこそこのレベル。父ヴィクトワールピサ産駒は2016年ジュエラーが勝利。姉のクイーンズリングは桜花賞4着。上り1位は東京と京都で、2走前の中山は1人気で5着に凡退しており、阪神の坂でも豪脚が出せるかどうか。ミルコの調子が今イチなのも気がかり。
・グランアレグリア
前走は朝日杯FSで3着。新馬戦では阪神JFを勝ったダノンファンタジーに2馬身差の快勝。ノーザンF天栄外厩、ルメール、ディープインパクト産駒と条件は揃っており馬券内は堅そうだが、前走のように早め先頭から他馬に寄せられたときにちゃんと走るかどうかが心配。
・クロノジェネシス
阪神JFは後方から上り最速の33秒9で追い込んでダノンファンタジーの2着、前走は府中マイルのクイーンCでビーチサンバを退けて1着と重賞で着実に末脚を生かして連対している。今回も阪神JFと同じ舞台であり再現は期待できるが、実績の乏しいバゴ産駒、先週アルアインで勝利した北村(友)が2週連続ある?かどうか、2枠は過去10年で一度も馬券に絡んでいないのが不安要素。
・ダノンファンタジー
重賞3連勝中、しかも近2走は阪神JFとチューリップ賞と今回と同じコースで勝利、タイムも同じ1分34秒1。前からでも後ろからでも勝てており、ディープインパクト産駒、実績のある7枠、ノーザンF(今回は在厩)と死角が見当たらない。新馬戦で負けたグランアレグリアと一騎打ちになる可能性も。
・ビーチサンバ
アルテミスS2着ー阪神JF3着ークイーンC2着と名脇役の存在感を醸し出している。いずれも相手は一線級なだけに、今回もしれっと3着に入る可能性あり。ノーザンFしがらき外厩、福永鞍上は安定の証。ややクロフネ産駒という点が東京向きに思えるがダノンファンタジーの近くで競馬が出来るので阪神JFの再現も有り得る。