てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

最終予想 中日新聞杯

◎ ①サトノガーネット(坂井)

○ ⑨ヴェロックス(川田)

▲ ⑥トリコロールブルー(荻野極)

△ ⑩デンコウアンジュ(吉田隼)

△ ⑪グロンディオーズ(ルメール

買い目:三連複6点 ①-⑥⑨⑩⑪

 

◎サトノガーネット(父ディープインパクト
2000芝(2-1-0-4)中京芝(1-0-0-1)
前走:GⅠエリザベス女王杯阪神2200)10人気11着

ハンデ戦の18頭立てという超難解レース。この中から5頭選んで三連複を的中するのは至難の業。やはり中京巧者から選びたいが、昨年の当重賞を同じ騎手、同じローテで制しているこの馬から入りたい。追い込み馬にとって内枠は前が壁になると不利を被るが、昨年も2枠4番の内枠で、広い中京コースならばそれ程心配もいらないだろう。むしろこの馬は外差しというよりもイン差しが得意なイメージがある。昨年はエリ女9着から斤量▲3kgの53kgだったが、今回はエリ女▲1kgの55kgがどう出るか。ただ3走前には同55kgで小倉記念2着があり既に克服しており問題は無さそう。直線で前に進路さえあれば確実に伸びて来ると思われる。

 

○ヴェロックス(父ジャスタウェイ
2000芝(2-1-0-0)中京芝(0-0-0-0)
前走:GⅢ小倉大賞典(小倉1800)1人気9着

皐月賞2着、ダービー、菊花賞3着ならば長期休養明けと言えど格が違うのは間違いない。思えば衝撃の小倉での新馬戦から追いかけていた馬ではあるが、三冠は善戦で終わり、楽勝と思われた前走小倉大賞典はよもやの大敗と、運に見放された格好。この復帰戦は半信半疑ではあるものの、追い切り内容は悪くないので、久々の分だけ控えめに対抗評価とする。もちろん、大敗があるかも知れないし、あっさり勝つかも知れない。気持ち的には勝って欲しい。

 

トリコロールブルー(父ステイゴールド
2000芝(4-3-2-4)中京芝(2-0-0-0)
前走:LオクトーバーS(東京2000)1人気8着

前々走は新馬戦以来となる中京2戦目のケフェウスSで今回と同じ中京二千メートルを1分58秒7の好タイムで勝利。この時計は昨年の当重賞と同じタイムで、同様に回って来さえすれば勝ち負けになるはず。戦績を見ると典型的なオープン番長で、オープン戦は好走するも重賞になると今イチな成績。過去に重賞で馬券になったのは意外にも2年前の鳴尾記念3着しかない。ここは善戦マンを卒業したいところだが、鞍上荻野極というのも微妙な感じではある。

 

デンコウアンジュ(父メイショウサムソン
2000芝(1-0-0-3)中京芝(0-0-0-0)
前走:GⅢ福島記念(福島2000)12人気4着

どちらかというと右小回り向きの印象で、GⅢならばいつの間にかゴール前に顔を出しているイメージ。これまでは牝馬限定戦でしか上位に来なかったが、前走福島記念は二桁人気から惜しい4着。人気の無いときこそ穴を開けがちな馬なのでつい馬券に入れてしまうが、今回は休み明け2戦目で、前走+14kgだった馬体重が絞れており上積みが期待できる。一応左回りでもヴィクトリアマイル2着などがあるが、最近の東京コースの成績は今イチ。とはいえ、中京は初めてなので案外面白いかも知れない。

 

△グロンディオーズ(父ルーラーシップ
2000芝(1-0-0-0)中京芝(0-0-0-0)
前走:3勝C六社S(東京2400)1人気1着

第一印象では軸にしようと思ったのだが、熟考の末5番手までに落ちてしまった。前走は2400mを先行4番手から上り1位で勝利しており確かに強いのは認めるが、戦ってきた相手レベルがそれ程高くないのと、やはり距離を近2走で伸ばしてきたところでの短縮なので、その点が少し気になる。それでも、斤量▲3kgというお得感と鞍上ルメールからすれば人気通り勝ち負けになっても不思議はない。