◎ ⑤レッドアンシェル（福永）
○ ⑨セイウンコウセイ（内田）
▲ ⑩タワーオブロンドン（ルメール）
△ ②グルーヴィット（Ｍデムーロ）
△ ④ドーヴァー（三浦）
買い目：三連複６点 ⑤－②④⑨⑩
◎レッドアンシェル（父マンハッタンカフェ）
1400芝（1-1-2-0）東京芝（0-0-0-2）
前走：ＧⅢシルクロードＳ（京都1200）１人気18着
前走はハイペースを三番手で追走したのが響いてまさかのシンガリ負け。今回は距離延長と雨でペースは落ち着くはずで前走からの巻き返しが期待できる。東京は着外２回だが、ＮＨＫマイルＣと富士Ｓの４着で不得意とは言えない。全５勝すべて福永騎乗時で、騎手戻りもプラス。千四得意のマンカフェ産駒で着外なし。好走の条件はほぼ揃ったと言える。
○セイウンコウセイ（父アドマイヤムーン）
1400芝（2-1-0-4）東京芝（1-1-0-4）
前走：ＧⅠ高松宮記念（中京1200）６人気７着
一時期の勢いは衰えたと思われがちだが、案外好走を繰り返す向きで、今回は千四への距離延長になるが、ほかに逃げる馬がいなさそうでマイペースでの展開が期待できる点と、アドマイヤムーン産駒で馬場が渋るのは歓迎でＧⅠ馬の実力が発揮できる。東京コースでの好走イメージがないのが気になるが、左回りの中京巧者なので展開さえ向けば大丈夫なはず。斤量57kgも背負いなれており、むしろ軽いぐらい。
▲タワーオブロンドン（父Raven's Pass）
1400芝（3-0-0-0）東京芝（2-1-0-2）
前走：ＧⅠ高松宮記念（中京1200）１人気12着
前走は道悪がこたえたとの談話で二桁着順の結果だが、今回は主戦ルメールに戻り、距離も３戦３勝のベスト東京千四で巻き返しが期待できる。とはいえ、天候は雨予報、かつトップハンデの58kgは決して楽な条件ではない。北海道の重賞を二度58kgで３着内があるものの勝ち切れてはいない。ただ、それら悪条件を差し引いても、あっさりと勝ち切ってしまう実力は備えている。
△グルーヴィット（父ロードカナロア）
1400芝（0-1-0-0）東京芝（0-0-0-1）
前走：GⅠ高松宮記念（中京1200）13人気６着
始まりがダートだったので何となく重馬場適性があるイメージで、実際に前走高松宮記念では人気をいい方に裏切る６着という結果。今回もそこそこ人気を集めそうだが、稍重で勝った中京記念は52kg、３走前のダート重賞武蔵野Ｓは10着と、実はイメージほど走れていない。取捨に悩むところだが、メンバー中、高松宮記念最上位ということもあり押さえておく。
△ドーヴァー（父アドマイヤムーン）
1400芝（2-1-2-11）東京芝（3-1-2-7）
前走：ＧⅢダービー卿ＣＴ（中山1600）11人気６着
昨年も同じローテで当レースを走って８着。斤量も騎手も同じ。今回唯一条件が異なるのは天候で、馬場が渋れば、４走前に不良馬場の東京マイルで１着があるように条件は好転する。雨に強いイメージのアドマイヤムーン産駒、ゴドルフィン２頭出しの人気の無いほうでもあり狙ってみたい。
