◎ ⑯センテリュオ(北村友)
○ ⑨レイエンダ(ルメール)
▲ ⑥カデナ(武藤)
△ ⑮ブラックスピネル(松若)
△ ⑫ショウナンバッハ(吉田豊)
買い目:三連複6点 ⑯-⑥⑨⑫⑮
◎センテリュオ(父ディープインパクト)
2000芝(3-1-0-1)新潟芝(0-0-0-0)
北村友(1-1-0-2)
今走外厩:ノーザンFしがらき(4-3-0-1)
新潟二千メートルに18頭フルゲートのGⅢとなると当たる気がしないが、土曜の傾向を見る限り外枠が有利なのは確か。そして今回のメンバーを見渡して6枠より外で差しが決まりそうな馬というとセンテリュオ、ということになる。牝馬で斤量53kgというのも魅力。ただ重賞はこれまで牝馬限定重賞を2度走っていずれも馬券になっておらず、牡馬混合のこの舞台ではそもそも力が足りないかも知れない。
○レイエンダ(父キングカメハメハ)
2000芝(2-0-0-1)新潟芝(0-0-0-0)
ルメール(4-1-0-1)
今走外厩:ノーザンF天栄(3-1-0-3)
まあ普通に考えたらレイエンダが軸に最も相応しい。レイデオロ全弟ということから過剰人気になりがちだが、前走GⅢエプソムCは積極的な先行策から直線長い東京で上り32秒7の脚を使って重賞初制覇。ひと皮むけた感があるが、その反面で天候(雨)や展開(超スロー)が味方した結果とも言える。今回も1番人気必至だが、ポカ走もあるので対抗までとする。
2000芝(2-2-1-5)新潟芝(0-0-0-0)
武藤(0-0-0-0)
今走外厩:なし(2-2-1-4)
このレースで1着を取れば「サマー2000シリーズ」でブラストワンピースを抜いて優勝の芽が残る同馬。果たしてこのタイトルが是が非でも欲しいものかどうかは分からないが、他馬よりモチベーションになっているのは明らか。前走小倉記念は上り最速の脚でメールドグラースとタイム差なしの2着。近3走は福島・函館・小倉の各場で確実に末脚を決めて馬券に絡んでいるが、今回は外回り新潟という直線の長いコースで、どちらかというと一瞬の切れ味タイプには不向きだが近走の調子持続での激走を期待。
△ブラックスピネル(父タニノギムレット)
2000芝(2-1-1-3)新潟芝(0-0-0-1)
松若(2-1-1-3)
今走外厩:ノーザンFしがらき(2-2-0-14)
5走前からブリンカーを着用しGⅢ鳴尾記念2着など好走を続けていたが、前走GⅢ七夕賞は14着に凡退。ただこれはマルターズアポジーのハイペースに付き合ってしまった結果で、今回は極端な逃げ馬はおらずハナを取れる可能性も高い。そうなると3走前の同コース新潟大賞典で5着に粘ったように上位残り目を期待できる。追い切り評価が高いのも好材料。新馬から2歳時主戦を務めた松若に期待する。
△ショウナンバッハ(父ステイゴールド)
2000芝(3-1-1-14)新潟芝(1-0-2-3)
吉田豊(0-0-1-3)
今走外厩:クローバーF(0-0-0-0)
昨年の新潟記念で13番人気からの3着で穴馬券を演出。その後も中日新聞杯で12番人気2着、メイS12番人気3着と、馬券になるときは常に2ケタ人気。今回も2ケタ人気濃厚で、去年3着馬という実績からすると評価が低すぎる印象。左回り、人気薄、外目枠と好走の材料は揃っている。